俳優イ・ジョンソクが好評と意義を全てつかんだドラマ「死の賛美」で代役を立てられない俳優であることを認められた。出演料無料で最高級の俳優としての責任感をつくして模範となり、初の時代劇で深みのある演技力を証明して懸命なフィルモグラフィーまで引き継いだ。
4日に終放したTVシネマ「死の賛美」は、文学と祖国、そして生涯ただひとりの恋人シムドク(シン・ヘソン)を愛するが、なにひとつ完全に手にすることができなかった不運な時代の青年作家キム・ウジン役を演じた。
これまで、「死の賛美」は何度も映画やミュージカルなどで再演されたが、ソプラノ歌手ユン・シムドクではない作家キム・ウジンの生涯にスポットを当てたのは初めてだった。イ・ジョンソクは、同名の作品で多少弱々しく描かれたキム・ウジンのキャラクターを脱し、文学に対する情熱を持った作家キム・ウジンをリアルに描き出して大衆に注目させた。
これまでも多数の作品でジャンルの境界のない演技力を認められた彼は、時代劇のキャラクター解釈も見る人の関心を十分に捉えた。多くのセリフや感情表現なしで時代に悩み愛に胸を痛めるキム・ウジンの感情を纎細に表現して「信じてみる俳優」としての存在感を再度確認させた。
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