-そして、いよいよZepp公演が始まります。今回はそれぞれ自分のどんな部分に注目して見てほしいですか?
キム・ビョングァン:僕は簡単です。歌もお見せするし、たくさんのことをお見せしますが、ダンスといえばキム・ビョングァン、キム・ビョングァンといえばダンス。ということでダンスに注目してほしいです!
ジュン:今回は、日本公演だけの特別なステージを準備しました。なので、“A.C.Eが新しい姿を準備したんだ”ということや、僕たちが本当に日本に来たかったという気持ちを分かってもらえたらうれしいです。
キム・ビョングァン:個人的に見てほしい部分は?
ジュン:それはもう決まってるよ。“CHOICEを愛する気持ち”。歌とかダンスは当たり前のことだから。日本に頻繁に来ることができないですけど、日本のCHOICEの皆さんを大事に思っているという気持ちが伝わったらいいなと思います。(日本語で)愛してる~。
ワウ:冬は熱い情熱を見せようと頑張ったんですが、夏になったので、クールな姿、冷たいまなざし、そういう姿をアピールしようと考えています。だから、今回は公演を見た後、皆さんが涼しげな気持ちよさを感じるように頑張ります。
ドンフン:僕はメインボーカルなので、もちろん歌はたくさんお届けしますが、ダンスでも魅力を見せられるメンバーだということを知っていただきたいので、ダンスにも注目してもらえたらうれしいです。
-ちなみに、前回の初来日公演では、「LAST DANCE」を歌いながら、メンバー全員が号泣する感動的な場面もありましたが。
ドンフン:僕たちにはたくさん目標があるんですけど、ライブをするということが、その目標の中で初めて達成したことだったので、意味があったし、「LAST DANCE」の歌詞が、僕たちの話でもあるかのように重なって、いろんな感情が入り混じって。泣かない方がおかしいんじゃないかなというぐらい、感極まりました。いまもそのときのことを思い出すと胸がジーンときますね。
ジュン:ドンフン兄が最初のパートで、「永遠だと思っていた愛も終わり、いまはそのありふれた友達も去っていくんですね」という歌詞を歌った瞬間、僕たちが練習生のときから、このステージに立つために頑張ってきたことが走馬灯のように頭の中を駆け巡って、隣を見たら、ドンフン兄が泣き始めたんで、僕も泣いて、ビョングァンも泣いて、ワウ兄も泣いて。あのときのことは言葉では説明できないぐらいの感動で、本当に涙が止まらなかったです。でも、ワウ兄が泣いたのが一番不思議でした。あんなに泣く姿を初めて見たんで。
キム・ビョングァン:ワウ兄はロボットだから、涙が出たというより、油がもれたというのが正しい表現だと思いますが(笑)。
-ワウさんは普段、泣かないんですか?
ワウ:泣きたくても、涙があんまり出ないんです。待ちに待ったデビューの日ですら、涙が出なかったんです。それなのに、前回のファンコン「SWEET FANTASY」では、不思議と感情が込み上がって、涙をこらえようとしたのに、あふれてしまいました。
キム・ビョングァン:ワウ兄は、生まれ初めて泣いたと言っていました(笑)。
ワウ:人生で3回泣くって言うじゃないですか。生まれたとき、両親が亡くなったとき、国が滅びたとき。でも、4回に変わりました(笑)。
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