また、ニューアルバム「KISEKI」についてもたっぷりと紹介。まずタイトルについては、「みなさんと出会ったことが奇跡だし、発売日が僕らがデビューした日ということや、いろんな意味があるアルバムになってます」とジュンQ。
数多くの曲の中から選んで出来上がったという今回のアルバムだが、アルバムのリード曲となる「Wiz」はSHOCK EYE(湘南乃風)が作詞で参加したことでも注目の1曲となっている。自身が作詞作曲をしたジュンQのソロ曲「We Are」は、「自分で作ったけど、ちょっとキーが高くて大変だった(笑)。今回はみんなと一緒に踊ったりできるような曲に挑戦してみたかった」と語った。
アップテンポでライブでも盛り上がりそうな「Lovestruck」、冗談半分でHwanheeにフィーチャリングを頼んだら、思いのほか簡単に引き受けてくれたという裏話が明かされた、セヨンの「Be my lover feat. Hwanhee」。
チェジンも「毎日韓国でも聞いてた」というほど好きな曲だという、コヌのソロ曲「君に会いたいよ」。セヨンは「コヌが知ってる日本語で作詞してあるから、意味がわかりやすい!(笑)」と使われる言葉は簡単なものだか、そのぶん感情が伝わりやすいと称賛。コヌは「みなさんのために作った曲です。見えないところでも、みんなに会いたいという気持ちで、直接日本語で書いた曲」だと語った。今までバラードが多かったチェジンが新しいジャンルに挑戦した「僕じゃダメなの?」。「日本で活動して、大変な時も、幸せな時もあったけど、いつも風が隣にいて、それをみなさんだと思って作った曲。風みたいに僕の隣にいてくれてありがとう、という気持ちで作った曲です」という、コヌの想いが詰まった「Tokyo wind」。一通りアルバムを聴いてみて、「良いアルバムができて良かったなと改めて思いました」とセヨンが伝え、アルバムリリースがさらに楽しみとなる時間となった。
イベントで解禁なったリード曲「Wiz」MVフルバージョンも公開され、ファンの気持ちも高まったところで、ライブパートへ突入。
「Party Animal」では力強いパフォーマンスで一気に会場を熱くし、日本デビュー曲「Message (Japanese ver.)」では、ファンの掛け声も大きく、パワフルで伸びやかに歌い上げた。ジュンQがデビュー前に足首に怪我を負い大変だったことや、チェジンは当時高校一年生で言われたことをやるだけで苦労したことなど、思い出話しにも花が咲いた。
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