「責任が大きい」と語っていたチャン・グンソクの人知れない痛み

しかし、韓流スターとして国防の義務に最善をつくさなければならないという義務感と責任感の裏には、胸の痛みがあった。チャン・グンソクは、2011年から躁うつ病で治療を受け、病気を克服するためにあらゆる努力を傾けたが、現在まで完全に満足に値する結果は得ることができなかったという。

チャン・グンソクは、俳優として、歌手として、また韓流スターとして、アジアを回りながら猛烈に活躍して来た。多様な役割を担当して出演する作品ごとに好評を得て、「信じてみる俳優」としての位置を確立した。これに歌やパフォーマンスにも優れた能力を持つチャン・グンソクは、日本などでは人気歌手として活躍してきた。また、「プロデュース101」シーズン1ではMCを担当してショーマンシップを発揮し、「プロデュース101」が現在まで大ヒットしたオーディション番組として認められる道を開いた。

しかし、このような猛烈な活躍の陰には、多くの人々から愛される一方で一挙手一投足が関心の対象になるために自然に生じた痛みがあった。チャン・グンソクは、ずいぶん前から躁うつ病を病んできたが、この事実を簡単には告白することができず、完治のために努力して来た。結局、軍服務と共に自身の状況を打ち明けるようになった。

(3ページに続く)

・「コラム」チャン・グンソクは社会服務要員としてどんな日々を送るのか

・俳優チャン・グンソクの躁うつ病→代替服務の知らせに日本でも心配の声

・「コラム」チャン・グンソクの兵役4級判定を検証する!

・「コラム」チャン・グンソクがなる社会服務要員の役割とは何か

2018.07.07