チャン・グンソクが社会服務要員として兵役を履行することになった。社会服務要員とは、果たしてどんな役割をもっているのだろうか。全体像を説明していこう。
4級が補充役
徴兵検査で1級から3級までの判定を受けると「現役兵」となるが、4級の判定を受けると「補充役」になる。
この補充役のほとんどが社会服務要員になる。
それでは、どんな場合に4級の判定を受けるか。
一応、健康体ではあるが、喘息などの持病があったり、事故などで身体に後遺症が残っている場合に補充役になるケースが多い。
実際、イ・ミンホやチョン・イルが補充役の判定を受けたのも、過去に交通事故で大怪我を負っていたからである。チャン・グンソクの場合は、双極性障害(そううつ病)によって4級の判定を受けたという。(ページ2に続く)