チェックシャツを腰に巻き、カジュアルダウンしたシユンは、「次は強いステージを見せたくて用意しました!」とし、パワフルな「Body」、続いて「Tabula Rasa」と、ファンとの掛け合いをしながら、熱い盛り上がりを見せた。
そして「最後の曲は、昨年発売したアルバムの中の曲です。みなさんのことを考えて作りました。私は2、3年休んでいたことがあって、辛くて大変で身体と精神が悪くなって、どうしようかなと考えました。でも、みなさんの存在が本当に力になりました。みなさんに感謝する気持ちで作りました」と曲に込めた想いを語り、ファンを優しく見つめながら、「The Light」を熱唱。間奏では「みなさんの大事な時間で、私の公演に来てくれてありがとうございます」と感謝を伝えた。
終わりを惜しみ、可愛らしく泣きマネをして「じゃあまた」とステージを後にすると、会場にはアンコールの声が響いた。その声に応えシユンがステージに登場すると、先程アコースティックバージョンで披露した「Beauty」を、今度はオリジナルバージョンで歌い、ファンも一緒になり会場が一体となった。
(6ページに続く)