「個別インタビュー」「風の色」クァク・ジェヨン監督、古川雄輝×藤井武美との撮影を振り返る!「藤井武美がソン・イェジンやチョン・ジヒョンのようになってくれたら」

ⓒ「風の色」製作委員会

Q.また日本の俳優と仕事をしたいというお考えは?
これから作ろうと思っている作品もあるし、企画もあるし、引き続き一緒に仕事をしていきたいと思っています。

Q.クァク監督の作品は、若者が主人公の作品が多いですが、今回の「風の色」もフレッシュな2人に加え、竹中直人さん、袴田吉彦さん、小市慢太郎さん、中田喜子さんといった実力派・ベテラン俳優が脇を固めていますね。
ベテラン俳優たちと仕事をするのは本当にいいんですよ。経験も豊富で頼りになるし、いろいろ助けてもらえるし。こちらもおのずと尊敬の念を抱くようになるし。たくさんのことを説明しなくても、全体の大枠だけでちゃんと分かってくれるので、ありのままの姿を引き出して、作品の中に込めればいいので、一緒に仕事ができるのはうれしいことです。今度はベテラン俳優が引っ張っていくような映画も撮ってみたいです。

ⓒ「風の色」製作委員会

Q.「風の色」は、監督自身が「自分史上、最高のラブストーリー」と自負する作品ですが、これから見る観客にメッセージをお願いします。
その言葉が本当なのかどうか、実際に見て確認してほしいですね。見た後、お互い語り合いましょう!

クァク・ジェヨン監督がインタビュー中、何度も「運に恵まれた作品」と愛着を示していた「風の色」。2007年から準備が始まり、2015年3月にクランクインし、4月末にクランクアップ。そして2017年7月に「富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭」で初上映され、ついに2018年1月26日(金)からTOHO シネマズ日本橋ほか全国ロードショー! 神秘的で幻想的な愛の物語がいよいよ幕を開ける。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

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2018.01.22