20代のイ・スンギはできることとできないことが明確だったと思います。大変なら休んで行かなければならず、疲れたら息を整えていかなければならない。しかし30代のイ・スンギが特戦司に服務しながら感じたのは20代の大変で疲れていたその瞬間の時点が、今は僕自身に寛大ではなかったのか、もう少し行ってから休んでも大丈夫だったのではないかと考えました。
千里行軍をすれば一定の時間を目標として歩いて休んでいく方法もありますが、距離を目指して大変でもその距離に到達するまで休まずに行きます。もちろん、夜間行軍をしている間、険しい地形に墜落しかねないという恐怖、膝の痛み、つりそうで手指鍼で太ももを数百の針刺して赤く染まった戦闘服のズボンを勲章として、肩が切れるようでこんなに無理しても良いのだろうかと葛藤しますが、結局はゴール地点に行ってから休むのでないならば、中間でもっとたくさん休んだからと体力が回復されるわけではありません。
毎日足に水ぶくれができて、足の裏を何度も刺して歩いてを繰り返しながら明日は絶対に再び歩くことができないと繰り返し、寝床に入っても4時間くらい寝た後にまた決然として軍服を結束し、息を整えて完走した私は一体何のためにそのようにしたのか、どのようにしただろうかとじっくり考えました。(4ページに続く)
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