続くステージでは、この日のために練習してきたというK-POPの先輩たちの曲をカバー披露。防弾少年団の「I NEED U」と「BOY IN LUV」、Block Bの「HER」をSF9流にカッコよく魅せ、ファンを熱狂させた。
そして、MCに入り、日本デビューが決まったいまの心境について、ヨンビンは「夜も眠れそうにないぐらいうれしくてドキドキしています」と明かし、「『Fanfare』はかくれんぼをモチーフに恋愛模様を描いた曲で、ファンファーレを鳴らす振り付けがポイントのノリノリな曲です」と紹介。さらに、テヤンが「皆さんが愛してくれた1stミニアルバムの『ROAR』、水車ダンスで有名な『K.O.』まで僕たちのヒット曲を全て収録しました」と日本デビューシングルをPRした。
ライブも終盤となり、甘い雰囲気のミディアムテンポの「Together」、ボーカルとラップが交差する「4 step」、組体操のようなダイナミックなダンスと、シンセサウンドが耳に残る「Jungle Game」まで、多彩なジャンルのナンバーを次々と繰り出し、ポテンシャルの高さを十分に見せつけたSF9。
最後の曲を前に、「もっとやりたい気持ちが大きいです」とロウン。ジュホも「毎回ステージは新鮮で楽しいんですが、22年生きてきて、きょうこのステージが1番楽しいステージでした」と充実した表情を浮かべた。(5ページにつづく)