K-POPや韓国ドラマの最新情報を伝えるエンターテインメントプログラムBS11『韓ラブ』が、放送4年目を記念して、BS初K-POPアーティストだけの『韓ラブ歌謡祭』を開催する。
2月18日、BS11お茶ノ水本社1階にある、バーチャルスタジオにて行われた事前収録に、ドラマ『美しき日々』のOST歌手として有名な、先駆者ZERO、昨年同番組最多出演グループであり、武道館ライブも成功させたU-KISS。
そして会えるアイドルとして5月にデビュー2周年目を迎える、SHU-Iが参加した。
また、番組収録に続いて行われた記者会見に同出演者が登壇し、番組への意気込みなどを語った。 最初に登場したのは、歌手ZERO。彼はドラマ『美しき日々』の主題歌「約束」で注目を浴びてから、長い間勢力的に日本で活動、日本で活動をする韓流歌手のパイオニア的存在だ。この日ZEROはピンクのシャツにストライプネクタイを合わせて、さわやかに登場した。
ZEROは『韓ラブ』4周年を迎えたことに「番組4年目おめでとうございます。MC古家さんの活躍のおかげですね。僕、自身も勉強になっています」とお祝いのメッセージを伝えた。また、日本で長い間活動し続けられるひけつを聞かれると「しつこくあきらめないこと」と冗談交じりに話し周囲の笑いをさそった。
同番組での思い出を尋ねると「古家さんと共にお酒を飲んで、韓国の爆弾酒(種類の違うお酒を混ぜて飲むこと)を教えたことが印象に残っています。お酒を飲みながら、楽しいトークができました」と撮影当時を振り返った。また、「自身のコーナーがあったとしたら…」という質問には「MCになりたい。漫才のようなMCをしてみたい」と答え笑いを誘った。
今回、歌手としての出演には、他のゲストがみなアイドルグループだったことを気にしてか「僕は、心はアイドルだ。絶対負けないと思っていたが、今日ビジュアルで負けたと思いました。(笑)僕はバラード曲を心を込めて歌います」と笑いながら話した。 ZEROは今回の収録で、昨年11月にリリースした「落葉のノクターン」を披露しながら、この曲は「今までとは違う大人の雰囲気の曲。人はいつか別れがあるが、愛は永遠に続いていく。そのような想いを伝える曲です」と説明した。
また、歌う時に気をつけることはあるかという質問に「昔は発音に気をつけていたが、今は日本人の感情の表現をより心がけながら歌っている」と語った。最後に「親戚のようにいつでも応援してくれるファンに感謝します。今年は全国ツアーも決まったので、大きな会場で新しい出会いを期待したい」と今後の活動の意気込みを伝えた。
ZEROは流暢な日本語と余裕のある姿で、大人の男性の姿を見せた。
続いて現れたのは、昨年9月に初の日本武道館ライブを成功させて、 日本はもちろん、アジア全土、欧米、南米で、いま絶大な支持を得ているアイドルグループU-KISS。 U-KISSはネイビーカラーのジャケットに黒のロングブーツを合わせて、王子様をイメージさせるような衣装で登場。
最初に古谷氏が「4年目を迎えた『韓ラブ』ですが、U-KISSには2年もの間、出演してもらってます 」と伝えるとU-KISSは、 「家族のような番組で、今後もたくさん出演したいです。古家さんは本当に優しく僕たちの足りない日本語を常にサポートしてくれます。4年目おめでとうございます」と伝えながら、拍手でお祝いした。また、ドンホは「番組の中で焼き鳥や、からあげなど美味しいものをたくさん食べれてありがたかった」と付け加えた。
また、2月13日にリリースした6thシングル「ALONE」を披露したU-KISSは「今までで一番激しくてパワフルな曲。格好良いダンスと歌の実力は、プロモーションビデオでも確認できます。本当に格好良い曲です」とアピールすると、フンは「次は(同番組で)もっと大きなステージを作り歌いたい」と意欲を見せた。
今回、同番組でスペシャルMCとなったリーダースヒョンが、MCの感想を聞かれると「顔ではそう見えないですが、本当に心ではドキドキした。正直、僕のMCはどうでしたか?」と質問すると、MCは「とても上手だった。カメラマンが『スヒョンの方が面白い』と言っていたくらいだよ」と古谷氏が答えると、すかさずスヒョンは、「MCの席に気をつけてくださいね」とジョークを飛ばした。
また、バレンタインデーの話題になると「メンバーの中で、誰が一番チョコレートをもらったか」との質問にメンバー全員で、「同じくらい」と即答、スヒョンだけが「僕が一番」と笑顔で話した。それを聞いたドンホが「そうしよう」と話し、他のメンバーも賛同し現場を笑いの渦にした。
また、今後の活動についてドンホは「7.8月にZEEP全国ツアーが決まってます。また、韓国でのカムバックも予定しているので、応援をお願いします」とPR。
最後に今後ファンに見せたい姿を尋ねられると「格好良い姿、家族みたいな、かけがえのない存在になりたい」と熱い思いを伝えた。 U-KISSは終始笑顔で質問に答えながら、メンバー全員が、ますます上達した日本語の実力を見せた。
特にMCと冗談をかわすなど、仲の良い姿で現場の雰囲気を温かくさせた。
最後に、U-KISSに負けじと元気な姿で登場したのは“日本発会えるチワワ系韓国