続いて、PENTAGONの名刺代わりともいえそうな楽曲「Pentagon」を披露してから、あいさつとトークの時間が設けられた。
「アンニョンハセヨ!ペーンタスティック!ペンタゴンイムニダ!」という掛け声を皮切りにひとりひとりの自己紹介へ。
グループの掛け声「ペーンタスティック!」は、「ペンタゴン」と「ファンタスティック」が合わさったもので、力こぶを肩の上に担ぎあげるような動作をする。“ファンタステックなペンタゴンに一緒に乗って!”という意味だという。
メンバーはジノ、フイ、ホンソク、イドン、シンウォン、ヨウォン、キノ、ウソクの8人の韓国人に加え、日本人のユウト、中国人のイェンアンの10人で構成。
ユウトとイェンアンは、流暢な韓国語を使いこなし、驚くべきことにメンバー全員が英語、日本語、中国語を自由自在に使いこなせるなど、今後グローバルな活躍が期待されている。
和気あいあいとした雰囲気のなかでトークが進められた。
「PENTAGON MAKER」放送時には、数名のメンバーが脱落をしてしまったが、結果的には10人揃ってデビューを決めたことについての心境や、脱落したメンバーがこの間、どのように過ごしていたかなどが語られた。生き残ったメンバーも、脱落したメンバーも“10人揃っていないとPENTAGONではない”という強い思いを抱えていて、その思いが事務所のスタッフにも伝わり、10人でのデビューが実現したそうだ。
番組内での過酷なミッションがあったからこそ、メンバー間の絆が深まったと明かした。また、これまで事務所の移籍等、さまざまな話題が取り巻いていた、ジノとホンソクに質問が集中する場面も見られた。
さらにMCからメンバーひとりひとりへ質問が投げかけられ、即座に答えるというコーナーも。
練習生期間が最も長かったジノには「これまでどうしてデビューできなかったと思いますか?」と問いかけると、「『PENTAGON』になるためにデビューできなかったんだと思います!」と力強く答えた。
ラップや愛嬌を担当するメンバーは即興で自慢の“一発芸”を披露したり、演技経験のあるヨウォンは演技のワンシーンを、ビジュアル担当のシンウォンは衣装を肌けさせ、“美しい鎖骨”を見せるなど個性的な魅力を発揮した。
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