■「INI」「JO1」台頭、「東方神起」も健在…多層化する日本市場
もうひとつの大きな変化は“多層化”だ。
「INI」「JO1」「&TEAM」「NiziU」といった、K-POP式トレーニングを取り入れた日本発グループが存在感を高めている。彼らはK-POP的要素を持ちながら、日本市場売上として計上されるため、韓国側の輸出統計には反映されない。この構造が、数値上の比率低下という“見え方”を生んでいる側面もある。
同時に、「東方神起」のように長年日本で活動を続けてきたアーティストも安定した人気を維持している。日本市場は一極集中から、複数層が共存する構造へと変わりつつある。
また、ランダムフォトカードや多形態販売、イベント応募券封入など、ファンダム依存型の販売モデルへの疲労感も指摘されている。これまで日本は“確実な収益源”と見なされることも多かったが、いまはK-POPグループ同士が日本市場内で競合する時代に入っている。
一方で、公演市場は拡大を続ける。東京ドームを含む5大ドームツアーが標準となり、チケット価格は1万3000〜1万8000円と高水準を維持。グッズ販売も重要な収益源となっている。
IP多角化も進む。HYBEは「ENHYPEN」を軸にしたウェブトゥーン「DARK MOON」を日本アニプレックスと展開し、アニメファン層の取り込みも進めている。
日本は縮小しているのか。それとも、K-POPが世界規模で広がった結果として比重が変わっただけなのか。
2025年、「BTS」の復帰がひとつの答えを示すことになりそうだ
WOW!Korea提供









