
3月21日に開催される「BTS(防弾少年団)」の光化門公演を前に、韓国を代表する文化遺産が総力対応に入る。
「BTS」がソウル市クァンファムン(光化門)一帯でカムバックライブを開催する今月21日、キョンボックン(景福宮)と国立古宮博物館が休宮・休館となることが明らかになった。
国家遺産庁は1日、「『BTS』公演当日は景福宮を全面休宮とし、駐車場を閉鎖して出入りを統制する」と発表。景福宮に隣接する国立古宮博物館も当日は休館する。
今回の公演は、景福宮や光化門、スンネムン(崇礼門)など主要国家遺産を背景に行われる予定で、国家遺産庁は観覧客と文化遺産の安全確保に向けて段階別の安全管理体制を強化する。
「宮・陵遺産緊急対応班」を稼働させ、ヨンチュムン(迎秋門)・クァンファムン(光化門)・コンチュンムン(建春門)周辺など主要区間を重点的に点検。車両統制やCCTV監視の強化など、現場対応を徹底する方針だ。
景福宮では、公演1週間前までにソウル市チョンノ(鍾路)警察署など関係機関と連携し、緊急連絡体制を整備。外周巡回を強化し、光化門一帯や景福宮を取り囲む塀の状況も確認する。さらに前日までに主要建物やトイレなどの施設を点検し、当日は全職員が非常勤務体制に入る。
スンネムン(崇礼門)では観覧客と歩行者の動線を分離し、安全管理要員を追加配置する予定だ。
国家遺産庁は、宮殿や王陵の観覧客が増加傾向にあることを踏まえ、老朽化したCCTVの交換や安全管理員、直営消防要員の拡充も進めると説明した。また、最近発生した外国人観光客による安全管理員への暴行事案を受け、多言語での観覧マナー案内も強化する。
ホ・ミン国家遺産庁長官は「大規模公演と観覧客増加に徹底的に備え、いかなる状況でも国民と国家遺産の安全が最優先で確保されるよう総力を尽くす」と強調した。
警察は、公演ステージを中心にトクスグン(徳寿宮)大漢門まで約23万人、メディアファサードが行われるスンネムン(崇礼門)周辺まで約26万人の人出を見込んでいる。
「BTS」は今月20日に5thフルアルバム『アリラン(ARIRANG)』を発表。翌21日夜、光化門広場一帯でカムバック記念ライブを開催する。景福宮を背景に、光化門と月台を経て広場北側に設置されたステージに登場し、約1時間にわたり新曲とヒット曲を披露する予定だ。公演はNetflixで世界同時生配信される。
WOW!Korea提供








