全世界の”ARMY”が押し寄せる…ワールドツアー開催で「BTSノミクス」が始動

まさに”歴代級”のカムバックの熱気だ。”軍服務による空白期”の終了後、初のアルバム発売を控えるグループ「BTS(防弾少年団)」の”完全体”カムバックが、K-POP業界を超え文化産業全般にわたって強い波及効果を生んでいる。

【「ARIRANG」の知らせに釜山旅行検索量3855%急増】
去る28日、所属事務所Big Hit Musicによると去る24日まで行われた「BTS」の「WORLD TOUR ‘ARIRANG’」北米・ヨーロッパ公演チケット販売ですべての座席が完売した。また「BTS」は来たる4月9日に高陽(コヤン)総合運動場メイン競技場でワールドツアーの幕を開ける。高陽公演は先行販売だけで3回公演(4月9・11・12日)を全席完売した。


グローバル宿泊プラットフォームホテルズドットコムを見ると、ツアーの日程公開後48時間で海外からソウルに向かう旅行検索量は前週対比で155%も増加した。来たる6日に開催される釜山公演の場合、検索量の増加幅が2375%に達した。同期間、韓国国内でもソウルと釜山旅行の検索量がそれぞれ190%と3855%と増えた。全世界34都市・82回にわたって開催される今回のツアーに対する関心は爆発的だ。メキシコのクラウディア・シェインバウム大統領が李在明大統領に現地公演追加開催を要請する状況が起きるほどだ。

キム・ホンシク大衆文化評論家は「『BTS』それぞれのメンバーが継続して個別活動を行ったおかげで長い空白期間にも拘わらずチームの存在感はむしろより大きくなったようだ」とし、「カムバック以降経済的な効果と大衆反応がより熱くなるという予測が現実に現れている姿」と評価した。

ポップ歌手のテイラー・スウィフトの「The Eras Tour」シンドロームと比較する視線もある。2023~2024年に開催された「The Eras Tour」は公演が開催される都市ごとに宿泊・外食・交通需要を引き上げ、「Swift Nomics(スウィフトノミクス)」という新造語が作られた。ニューヨークタイムズ、AP通信などの海外メディアは「The Eras Tour」のチケット売上が20億ドル(約3000億円)を超えたと集計した。(2ページに続く)

2026.01.29