一方、WOODZは「Drowning」で、2025年の年末決算資料に基づくデジタルチャートで首位を獲得した。デジタルチャートは、ストリーミング、ダウンロード、BGM、Vカラーリングの販売量に加重値を付与した結果を基に、順位を付けるチャートだ。
「Drowning」は、WOODZが2023年4月に発売した楽曲。発売から2年が経過した楽曲が新曲を抑えて1位を占めた点が注目を集めた。この楽曲は、WOODZのステージ映像が話題となったことをきっかけに“逆走行”を始め、その後も主要チャートの最上位圏をキープしている。
デジタルチャートの10位圏には、△「aespa」の「Whiplash」(2位)、△「K-POPガールズ!デーモン・ハンターズ」のOST「Golden」(3位)、△ファン・ガラムの「I'm Firefly」(4位)、△「G-DRAGON」の「HOME SWEET HOME」(5位)、△ZO ZAZZの「Don't you know」(6位)、△ROSE(BLACKPINK)&ブルーノ・マーズの「APT.」(7位)、△「IVE」の「REBEL HEART」(8位)、△10CMの「To Reach You」(9位)、△「BOYNEXTDOOR」の「きょうだけI LOVE YOU」(10位)などが続いた。
10位圏に入った楽曲のうち、ファン・ガラムの「I'm Firefly」も、2024年10月に発売された“逆走行”曲だ。この楽曲は、「LUNCH BAND」が2020年に披露した楽曲をリメイクした作品でもある。
キム・ジヌ氏は、「音源市場では新曲のシェアが持続的に下落傾向を見せている」とし、「アルゴリズムによる推薦システムの影響力が強まり、すでに市場で大衆の検証を経たアーティストの楽曲や旧曲が、チャートに長く安定してとどまる構造が形成されている」と説明した。
一方、全世界のK-POPストリーミング使用量を基にしたグローバルチャートの最上位圏は、「K-POPガールズ!デーモン・ハンターズ」が席巻した。1位の「Golden」をはじめ、「SODA POP」(3位)、「YOUR IDOL」(4位)、「HOW IT'S DONE」(6位)、「What It Sounds Like」(8位)の計5曲が10位圏に入り、その人気ぶりを印象づけた。
グローバルチャートの10位圏に入った残りの楽曲は、△ROSE&ブルーノ・マーズの「APT.」(2位)、△JENNIE(BLACKPINK)の「like JENNIE」(5位)、△「BLACKPINK」の「JUMP」(7位)、△「aespa」の「Whiplash」(9位)、△「BTS(防弾少年団)」のJIMINの「Who」(10位)など。
WOW!Korea提供









