「TWICE」が、新たな挑戦と過去最高クラスの成果で、デビュー10周年となる2025年の四季を鮮やかに彩った。
2015年にデビューしたTWICEは、2025年に節目となる10周年を迎えた。1年を通してフルアルバムの発表や大規模ワールドツアーを展開するだけでなく、多彩な活動を続け、「グローバルトップガールズグループ」としての活動領域をさらに広げ、数々の大きな成果を積み重ねた。
年初から話題を呼ぶ活躍が続いた。4月には、キョンギ（京畿）道コヤン（高陽）市の高陽総合運動場で行われた世界的ロックバンド、コールドプレイの来韓公演全6公演にスペシャルゲストとして出演。ジャンルを超えて観客と呼吸を合わせたステージで存在感を示した。また、Netflixアニメ「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」のオリジナル楽曲に参加し、世界的ヒットを後押しするとともに、新たな魅力を発揮した。
同OSTに収録された「TAKEDOWN（JEONGYEON / JIHYO / CHAEYOUNG／ジョンヨン / ジヒョ / チェヨン）」と、TWICEの14thミニアルバム収録曲「Strategy」は世界的な人気を集め、米ビルボードのメインシングルチャート「Hot 100」でそれぞれ19週、17週にわたりチャートインした。TWICEは「Strategy」で、K-POPガールズグループとして初めて米レコード協会（RIAA）のプラチナ認証を獲得する快挙を成し遂げた。
7月には、約3年8か月ぶりとなる4thフルアルバム「THIS IS FOR」を発表。同名のワールドツアーも大きな反響を呼んだ。同作は「ビルボード200」で、K-POPガールズグループとして史上初となる通算10回目のトップチャート入りを記録。6度目のワールドツアーは、360度ステージ演出による革新的な構成で高い評価を受けた。日本ドームツアーでは約40万人を動員し、カオシュン（高雄）国立スタジアムや香港・カイタックスタジアムなど超大型会場でも全席完売を記録し、圧倒的な影響力を再証明した。
8月には、TWICE初となるグローバルフェスティバル「ロラパルーザ・シカゴ」のヘッドライナーとしてステージに立った。ライブバンドによる迫力あるサウンドの上で代表曲を次々と披露し、会場を埋め尽くした観客を魅了。ドローンショーを含む演出も話題となり、公式SNSに公開されたステージ映像は、12月30日時点で再生回数495万回を突破目前に控えている。
秋にはメンバーそれぞれの個性が光った。9月にはチェヨンがソロフルアルバム「LIL FANTASY vol.1」を発表。全10曲の制作に参加した同作は、米ローリングストーンやビルボード、ティーン・ヴォーグなどの年末ベストリストに選ばれ、音楽性が高く評価された。10月には、デビュー10周年記念スペシャルアルバム「TEN: The Story Goes On」をリリースし、タイトル曲「ME+YOU」とともに国内外で大きな反響を呼んだ。
コラボレーション活動も充実していた。ナヨンは日本の人気バンド、いきものがかりの楽曲カバーや海外アーティストとのフィーチャリングに参加。ツウィ、チェヨンも海外ミュージシャンとのコラボを披露し、グローバルな存在感を示した。また、ナヨン、モモ、ジヒョ、ツウィは「ヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショー2025」のランウェイに登場し、大きな話題を集めた。
冬にはダヒョンの女優活動と、グループ「MISAMO」の活躍が注目を集めている。ダヒョンは映画やドラマで安定した演技力を見せ、「MISAMO」は来年2月の日本フルアルバム発売を控え、現地での活動に期待が高まっている。
なお、TWICEは来年4月25日、26日、28日の3日間、日本・東京国立競技場で海外アーティストとして史上初の単独公演を開催予定。1公演あたり約8万人、計24万人規模の観客動員が見込まれている。
WOW!Korea提供
