
ボーイズグループ「Stray Kids」と歌手のWOODZが、それぞれ音盤と音源分野で、ことし最高のヒット作の主人公となり、確かな存在感を示した。
23日、韓国音楽コンテンツ協会によると、「Stray Kids」は、サークルチャート(旧ガオンチャート)の2025年年末決算資料(1月1日~11月30日基準)のアルバムチャート部門で1位を占めた。
「Stray Kids」は、8月に発売したフルアルバム「KARMA」で339万枚のセールスを記録し、1位に輝いた。「KARMA」は、ことしの発売作の中で唯一、販売量が300万枚を突破したアルバムとなった。さらに「Stray Kids」は、先月発売したミニアルバム「Do It」で224万枚のセールスを上げ、チャート3位にも自分たちの名前を刻んだ。
このほか、アルバムチャートの10位圏には、△「SEVENTEEN」の「HAPPY BURSTDAY」(2位、255万枚)、△「ENHYPEN」の「DESIRE : UNLEASH」(4位、216万枚)、△「TOMORROW X TOGETHER(TXT)」の「The Star Chapter: TOGETHER」(5位、180万枚)、△「ZEROBASEONE」の「NEVER SAY NEVER」(6位、145万枚)、△「IVE」の「Ive Empathy」(7位、142万枚)、△「RIIZE」の「Odyssey」(8位、141万枚)、△「NCT WISH」の「COLOR」(9位、136万枚)、△「&TEAM」の「Back to Life」(10位、132万枚)などが含まれた。
100万枚以上を販売したミリオンセラーアルバムは、計18枚と集計された。これは昨年の年間チャート(22枚)と比べると少ない数値だが、今回の資料は先月(11月)までの結果であるため、追加集計によって変動する可能性もある。
このなかで注目されるのは、アルバムでミリオンセラー作を生み出したガールズグループが、「IVE」と「aespa」の2組にとどまった点だ。昨年は、「IVE」「aespa」に加え、「NewJeans」「LE SSERAFIM」「TWICE」「i-dle」まで、計6組が100万枚突破のアルバムを誕生させていた。
音楽専門データジャーナリストのキム・ジヌ氏は、Edailyとの電話インタビューで、「ことしは全般的にガールズグループの音盤販売量も減少した。特に中間層の不在が目立った」と分析した。
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