俳優チ・チャンウクは、自らを「仕事が好きな人」と話します。幼い頃、独立映画と公演の舞台から出発し、毎日ドラマ、週末ドラマ、朝ドラマはもちろん50部作を超える時代劇と休みなく走ってきました。彼は「月日が流れながら、私は仕事が本当に好きな人ではないだろうかと思った」として「ありがたくも来年で41歳になる」と淡々と話しました。
最近公開されたディズニープラスシリーズ「捏造された都市」でチ・チャンウクが演じるパク・テジュンは、悔しくも濡れ衣を着せられて刑務所に行くようになり、すべてを計画したヨハン(ド・ギョンス「EXO」D.O.)に復讐する人物です。これまで彼が演じてきた人物の中でも特に地を這うようなキャラクターです。チ・チャンウクは「テジュンという人物が刑務所に入ってどこまで落ちるかが重要だった」として「その底辺の過程がよく収められたと思う」と振り返りました。
作品のもうひとつの軸であるヨハンについては慎重に評価しました。「テジュンが観客が従っていく感情だとすれば、ヨハンは作品の成功を決める人物だと思った。もっと謎めいていて、もっと怖くなければならなかった」という彼は、現場で相手俳優のド・ギョンスを見ると「ぞくぞくして、面白かった」として「目が狂気に満ちている時は本当に恐ろしい時もあった。もし私を殴ったらどうしようというほどだった」と打ち明けました。
チ・チャンウクという俳優を貫通するキーワードは結局「不安」です。彼は「不安に直面するのは宿命」と話します。若い頃から仕事がなくなるかもしれない、忘れられてしまうかもしれないと恐ろしかったし、よくない評価を聞くのもいつもプレッシャーでした。「評価はいつもついてくるので、最善を尽くしてもプレッシャーをなくすことはできない」としながらも、彼はその不安に耐える方法を学んできたといいます。
「不安はどうしようもないと思う。それでも若い時よりはできるキャラクターや幅がむしろ広がった。私だけでなく先輩たちもそうだし、誰もが年をとりながら起こることなので、(未来が)特に心配ではない」と語りました。
韓国の最新トレンドを紹介するブログ | コリトピ








