韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」SUGAの飲酒運転の波紋から叱咤が激しい中、“BTSの父”パン・シヒョク議長まである女性BJとアメリカで目撃され、話題にあがった。
現在、社会服務要員として入隊中のSUGAは今月6日夜、ソウル・ヨンサン(龍山)区ハンナム(漢南)洞の道端で、飲酒状態で電動スクーターに乗り、1人で倒れた状態で発見された。近くにいた警察が助けに近寄ると、酒のにおいがしたため飲酒測定をした結果、血中アルコール濃度は免許取り消しレベルだったと確認された。
これに、SUGAとBIGHIT MUSICは飲酒状態で運転したことは事実だと認めて謝罪した。しかし、酒を飲んだ状態での“電動キックボード”利用が不可能であるとは思っていなかったとし、彼らが明らかにしたのと違い、公開されたCCTVなどでSUGAはサドルがある形態の電動スクーターを運転していたという事実が明らかになり、事件の縮小議論が起こった。すると、所属事務所は「綿密に察することができず、性急に申し上げた。事案縮小の意図はなかった」と、2次謝罪に乗り出した。
「BTS」は、グループ活動中、誠実なイメージであらゆる善行キャンペーンをおこなって、軍白中(入隊で活動できない期間)にもSUGAを除く他のメンバーはみんな現役入隊し、模範的な軍生活のニュースのみを伝えていたはずだ。その間、築いてきたものがあるため、SUGAの飲酒運転という逸脱は「BTS」全体にまで大きな傷となってしまった。
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