タン・ウェイ&スジ&パク・ボゴム&コン・ユの「ワンダーランド」はこうして誕生した…ビハインドスチール公開



「ワンダーランド」の撮影ビハインドスチールが公開された。
映画「ワンダーランド」は死者を人工知能で復元するビデオ通話サービス「ワンダーランド」を通じて愛する人と再会するという物語を描いた作品だ。
タン・ウェイ、スジ(元miss A)、パク・ボゴム、チョン・ユミ、チェ・ウシク、コン・ユら、これまで数多くの作品を披露してきた俳優たちにとっても、何もないところで何もない携帯電話を見ながら演技しなければならないということは決して容易ではなかった。カメラを見てひとりでなり切って演技しなければならない俳優たちのために実際に撮影した映像をみせたり、キム・テヨン監督始め、相手役を演じた俳優が現場で直接セリフを合わせるなど助けを惜しまなかった。



特にワンダーランドサービスのプランナーとして出演して誰よりもCG撮影が多かったチョン・ユミとチェ・ウシクは、ワンダーランドサービスが具現されるモニター画面で顧客の記憶データを調整するタッチスクリーン、コンピューター画面まで作業室の至る所で何もない空の画面を見ながら撮影に取り組まなければならなかった。チェ・ウシクは「実際に気楽な人と演じたからか、決して簡単な撮影ではなかったにもかかわらずやり遂げることができたと思う。細かい手の動きや視線処理について話し合うなど、お互いに頼り合いながら撮影した」と相手役を引き受けたチョン・ユミに感謝した。チョン・ユミは「なじみがなくて難しかったが、他の作品ではできない演技だったのでとても記憶に残っている。何もない状態で演技をすることと音を聞いて演技をするときに呼吸が変化するということが新しい経験だった」と特別な撮影の感想を明らかにした。

ワンダーランドサービスの中のシーンを撮影するときは、リアルな雰囲気を与えるために海外ロケーションや巨大なセット撮影が動員された。考古学者のAI「バイリー」のシーンのためにタン・ウェイとコン・ユは実際にヨルダンで撮影を行い、宇宙飛行士であるAI「テジュ」は実際に宇宙ステーションを実測して製作したセットで撮影を進めたために役割に没頭することができた。
「ワンダーランド」は現在、韓国で絶賛上映中だ。

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2024.06.11