※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
中華ドラマ「陳情令」30話では、魏無羨に花嫁姿を披露する江厭離の様子が描かれた。
温寧(ウェン・ニン)と街に大根を売りに来た魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は突然、江澄(ジャン・チョン)に呼び止められる。江澄に連れられて空き家にやってきたそこには、真っ赤な花嫁衣装を身にまとった江厭離(ジャン・イエンリー)の姿があった。江厭離は笑いながら金子軒(ジン・ズーシュエン)との婚礼が間近のため、花嫁姿を魏無羨に披露しにやってきたのだと話した。
魏無羨、江澄、江厭離の3人は久しぶりに江厭離の作ったスープを飲みながら再会を喜んだ。江厭離は魏無羨にまだ生まれてこない息子のために名前を考えて欲しいと話す。魏無羨は未来の甥っ子に如蘭(ルーラン)と名付けた。
その夜、温寧は皆が寝静まるのを待ってから温苑(ウェン・ユエン)に江厭離が作ったスープを飲ませた。温苑は口をぱくぱくさせながらそのスープを堪能したのだった。その様子を見ていた温情(ウェン・チン)は温寧から魏無羨と江厭離が再会したことを聞く。魏無羨は江厭離を恋しく思い、蓮の実を植えることにした。懸命に蓮の世話をし、ようやく出た芽を何も知らない温苑が摘んでしまう。怒った魏無羨は温苑を叱りつけ、温苑を泣かせてしまう。温情は泣きじゃくる温苑をあやしながら魏無羨に江厭離が恋しいのならば会いに行けば良いと話したのだった。
一方、金家は金子軒(ジン・ズーシュエン)の婚礼準備に追われていた。金光瑤(ジン・グアンヤオ)は最善を尽くし金子軒と金光善(ジン・グアンシャン)を喜ばせた。しかし金家宗主を金子軒に託したいと考えている金光善は金光瑤を警戒していたのだった。
1年後、魏無羨が温寧と大根を売りに街を歩いていると江厭離が5日前に金如蘭という男の子を出産したという知らせを耳にし、魏無羨はとても嬉しく思ったのだった。金家は息子の誕生を盛大に祝うため世家家主たちを宴に招待した。藍忘機(ラン・ワンジー)は魏無羨も金如蘭の親族であるため招待しないのは不公平だと訴え、藍曦臣(ラン・シーチェン)も藍忘機の考えに賛同した。金氏の人々も賛成し、藍忘機に招待状を送る準備をさせたのだった。
WOW!Korea提供