最終回では、ディナーショーでホン・ギョンミンがある曲を歌い、チャ・テヒョンが涙する場面もあった。チョ・インソンによると、その曲というのは、チャ・テヒョンのマネジャーからのリクエスト曲で、チャ・テヒョンがつらいとき、お酒を飲んで家に帰る前、よく聴いていた曲だとか。
「どうりで。なんでこの曲を歌うんだろうと思った」と合点がいったチャ・テヒョンはさまざまな感情が込み上げたのかうるっとし、目を押さえた。すると、その隣でユン・ギョンホももらい泣き。まさか最後にチャ・テヒョン社長を癒す、温かいサプライズ演出があるとは予想だにせず、感動的な雰囲気に包まれる場面が印象的だった。
そして、社長のチャ・テヒョンとチョ・インソンは先にイム・ジュファン、ユン・ギョンホ、パク・ビョンウンの3人を見送り、本来のASIAN MARKETの社長ともあいさつを交わした後、マート前のベンチに座り、お互いを労った。
チャ・テヒョンは「次からは軽はずみな言動はやめよう。俺が問題なんだよな。じっとしてなきゃいけないのに」と反省し、「今回はすごく大変だった。でも、いくつか得たこともあって、一番大きいのは“外国人は怖くない”ってこと?(これからは)逃げないと思う」と振り返り、チョ・インソンがふと「ここはアメリカで合ってるよね?」と言うと、「ドローンがたくさん撮ってくれてるよ。俺たちもテレビで確認しなきゃ(笑)」とチャ・テヒョン。ほのぼのとした2人らしい終わり方だった。
番組が終了してから、チャ・テヒョンは事務所を通じてコメントを出し、自分たちの手落ちにより視聴者を不快な気分にさせてしまったことを謝り、英語問題についても後悔が残っていることなどを率直に明かしつつ、それでも地元住民に助けられ、学びの多かったシーズンだったと伝えている。
これまでもそうだったように、早くもシーズン4を期待する声も上がっているが、その前にチャ・テヒョンは同じtvNの新バラエティー「アパートメント404」に出演し、2月23日(金)に放送がスタートする。
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