ポン・ジュノ、シン・ドンヨプら、故イ・ソンギュンさんを弔問

27日午後から、俳優ユ・ジェミョンをはじめ、キム・ソンチョル、ソン・ヨンギュ、イ・ウォンソク監督など映画界の仲間たちが訪れ、沈痛な面持ちで個人の死を悼んだ。また夕方から深夜にかけては俳優仲間のチョ・ジンウンをはじめ、ソル・ギョング、チョン・ウソン、ハ・ジョンウ、イ・ジョンジェ、リュ・ジュンヨル、イム・シワン、チェ・ドクムン、ぺ・ソンウや、台湾俳優グレッグ・ハンなど多くのスターたちが斎場を訪れ、夜遅くまで故人を悼み、遺族たちを慰めた。チョ・ジョンソクは涙を流しながら故人の死を悲しんだという。
スケジュールのために弔問できなかった仲間たちは弔花を贈って哀悼の意を示した。俳優ファン・ジョンミンをはじめ、チョン・ドヨン、ハ・ジョンウ、ユ・ジュンサン、ビョン・ヨハン、パク・ソンウンや、芸能プロダクションの代表らが送った弔花が1号室の入り口の前にずらりと並んだ。


イ・ソンギュンさんの所属事務所HODU&Uエンターテインメント側は故人の葬儀について「遺族や仲間たちが出席した中で静かに行われる予定なので、ぜひ、故人が安らかに旅立てるように、憶測や推測による虚偽事実の流布や、それに基づく悪意的な報道は控えてくださいますようお願いします」と明かした。
警察と消防によると、イ・ソンギュンさんは27日午前10時30分ごろ、ソウル鍾路区のある公園に停車していた車の中で意識がないまま発見され、自殺とみられている。

TV朝鮮「ニュース9」は、故人がメモの形で残した遺書の内容の一部を公開した。TV朝鮮によると故人は妻チョン・ヘジンに向け「どうしようもない。こうするしか方法がない」という趣旨を伝えていたという。また自身のスキャンダルで広告や映画の違約金を賠償した所属事務所の代表への申し訳なさも含まれていたという。
イ・ソンギュンさんは2001年ミュージカル「ロッキーホラーショー」でデビューし、シットコム「恋人たち」、ドラマ「白い巨塔」「コーヒープリンス1号店」「パスタ~恋が出来るまで~」「ゴールデンタイム」「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」「ペイバック」、映画「くだらないロマンス」「僕の妻のすべて」「王様の事件手帖」など数多くの作品に出演して活躍を広げた。2009年に女優チョン・ヘジンと結婚し、息子を2人授かった。遺作には、まだ公開されていない映画「脱出:PROJEDCT SILENCE」「幸せの国」の2本がある。

 

WOW!Korea提供

関連記事

2023.12.28