※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
KBSドラマ「婚礼大捷」1話(視聴率4.5%)は、最年少で科挙に主席合格をしたジョンウ(ロウン)が王の婿に選ばれるが、婚礼の日に新婦の姫が倒れて17歳でやもおになる様子が描かれた。
ジョンウは王(チョ・ハンチョル)から「朝鮮建国以来、最年少の主席合格だと言っていたが、容貌もまた立派だな」と褒められた。王はジョンウに平壌の監査を任せ、ジョンウは「御命を承り、所信の聡明さと明晰さで混濁した平壌府を不正腐敗のない都市にしてみます」と抱負を表わした。
しかし、ジョンウの出世の野望は王の婿に選ばれたことでその道が閉ざされてしまった。ジョンウは提案を受けると「そんなに良いことなら大監様の次男がなればいいですね」と断ろうとした。しかし、ジョンウを王の婿として目星をつけたのは、ほかならぬ王女のヒョジョン(パク・チェヨン)だった。
ジョンウは「結婚は家のことなのに、どうして個人の好みが基準になるのか」と断ろうとしたが、「やめなさい。あなたと王家の婚姻は私の意思だ」と父ジンホ(イ・サング)に言われて、何も言い返せなかった。
ジョンウは「お父さん、私の夢が領議政だということをご存知じゃないですか!絶対にしません」と反抗したが、結婚式を挙げることになった。ジョンウは父親に「息子を売って大きな家をもらってうれしいですか」と皮肉るかと思えば「兄さんは頭だけ悪く、欲が深くて貪欲な官僚になりやすい。心に留めておいてほしい」と、自分の結婚の見返りとして官職に就いた兄のミョンウ(キム・ヨンウ)を非難した。
ところが挙式中、新婦のヒョジョンがお辞儀をする途中に倒れたため、婚姻は中断された。ヒョジョンは倒れてから目を覚まさずに死を迎えてしまった。人々は「王様が下した額を掲げる前にお姫様が亡くなったので、再婚もできないのに…」と、ジョンウに同情した。
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