アジア大会サッカー決勝日韓戦にアイドルが泣いて笑った…「中立」発言に非難も

「アイドルは中立を守らなきゃ」(「ZEROBASEONE」パク・ゴヌク)vs「兄さん、おめでとうございます」(「ONF」日本人メンバーU)。

「アジア競技大会 中国・杭州2023」の男子サッカー決勝の日韓戦をめぐり、アイドルたちの喜悲が交錯した。あまりにも苦心し、時には正直なアイドルたちの発言は地獄と天国を行き来させることもある。

7日午後9時、「アジア競技大会 中国・杭州2023」の男子サッカー決勝で韓国代表チームは日本を相手に2-1の逆転勝利を収め、優勝した。

問題の発言は「ZEROBASEONE」のメンバー、パク・ゴヌクの口から出た。彼は試合の前日6日には、ファンとのコミュニケーション窓口であるバブルライブを通じて「明日サッカーを見なきゃ。韓日戦の決勝戦。絶対に見なきゃ」と言及。しかし、7日の決勝戦を控えてライブ放送で「きょうのサッカーは一緒に見られない。どうやら韓日戦だからアイドルは中立を守らなければいけない。理解してほしい」と話した。

しかし、ネットユーザーらは所属事務所をはじめ、日本の顔色をうかがうことに対して批判的な反応を見せている。あるネットユーザーは「反日感情を助長しろということではない。 ただ、日本も韓国も応援できないと言うのはあまり考えが浅い発言だ」と厳しく指摘した。


一部では、試合を見るのを妨げた所属事務所の対応を問題にしたり、理解できるという反応も見られた。

一方、試合を見ながら多国籍メンバーのお互い異なる反応をそのまま見せたアイドルもいた。「ONF」の日本人メンバーUはMKと一緒に移動中、ケータイで試合を見る姿を公式チャンネルで公開。試合中、韓国選手のシュートが高く浮くと、MKは「惜しい!!」、Uは「危なかった!!」という反応を見せ、笑いを誘った。試合が終わった後、Uは「兄さんたちと一緒に見たら面白かった笑おめでとうございます!」と書き込み、結果を受け入れる姿を見せたという評価を得たりもした。

WOW!Korea提供

2023.10.08