「取材レポ」「少年ファンタジー」から誕生した「FANTASY BOYS」初の日本コンサートを開催 日本人メンバー・ヒカルとヒカリ「ただいま!」

Q&Aが終わると、ジュンウォン、ミンソ、ヒカリ、ウソクの4人をステージに残し、ほかのメンバーは次のステージの準備のために一度ステージを後に…。残った4人にはQ&Aの続きが行われ、「メンバーの誰になら妹を紹介できる?」という質問に、ミンソは「僕はヒカリです。ヒカリがメンバーの中で一番あったかいです」とコメント。ヒカリもミンソを選び、「僕の中では、理想のお兄ちゃん像がミンソです。練習をしているとき、自分が困っている感じでいると『ヒカリ大丈夫?』って気にかけてくれます」と選んだ理由を話した。そんな中、ジュンウォンとウソクは選ばれなかったことに対して拗ねてハグをして励まし合う場面もあった。

Q&Aの後は、衣装チェンジしたメンバーがステージに登場。制服風の衣装に身を包んだメンバーは、「SPACEMAN」、「SNACKS」、「RUN」、「Hold Tight」と次々と披露し、しなやかでキレのあるダンスパフォーマンスで会場を盛り上げた。
続いて、ゲームコーナーへ。グループを2組に分け、90秒以内にミッションをリレー式で挑戦していくというもの。最初はモッシソヨチームが挑戦することに。入念な打ち合わせが終わると、ヒカルがスプーンにピンポン玉を乗せて回り、その後ギュレとケイダンが抱き合って風船を素早く3つ割り、ウソクはペットボトル立てを2回で成功させ、ミンソが3重飛びをしてから続けてレモンを食べて悶えながらも口笛を吹いて、21秒を残してミッション成功。


続いて、マシッソチームは、ジュンウォンがスプーンをクリアし、ヒカリとソウルが風船割りをするがバランスを崩して倒れてしまう。しかしそのまま風船割りを続けてなんとか3つを割り終え、ヒョンテがペットボトル立てに苦戦しながらも成功させ、ソンミンが縄跳びを終えると最後にハンビンがレモンを頬張り口笛を吹き、残り33秒を残してマシッソチームが勝利。モシッソチームは罰ゲームとしてセクシーな姿とキュートな姿を見せることになり、ファンを大興奮させた。

楽しいイベントもそろそろ終盤へ。ファンを前にしてのイベントを終えて、ヒカルは「今日は来てくださって本当にありがとうございます。ここまでたくさんの方が来てくれているとは思ってなくてびっくりしている状態です。これからもっとたくさん練習して、ファンの皆さんにもっとカッコいい姿を見せたいと思います。一緒にいきましょう」と伝え、ヒカリは「今日は来てくださって本当にありがとうございまーす。僕たちはリンチもいて12人。リンチのために今日来てくださった方たちは残念だったかもですが、次はより大きなステージでリンチも一緒に来て、皆さんの前に立てるようにもっと努力していきます。その時まで待っていてください」と伝えた。
最後は周りの視線を気にせずに自分の夢を叶えてというメッセージが込められた「Shut off」を披露し、会場を熱くした。歌い終えてステージを後にすると、すぐにアンコールの手拍子が鳴り始める。そしてアンコールに応えて再登場したメンバーは、「いるよ」を披露。爽やかなサウンドが響く中、メンバー同士手を取り合ったり、アイコンタクトをしたり、メンバー同士の絆が垣間見える姿に、ファンも自然と笑顔になる。

歌い終わると、ジュンウォンは「(終わるのが)惜しくないですか?」と名残惜しさを伝えると、ヒカルが「まだやっていない曲がありますよね」とファンに投げかける。するとファンが「FANTASY!」と大きな声で応え、メンバーが「いきましょー!」と意気込むと、「少年ファンタジー」のシグナルソングである「FANTASY」を披露。キラキラと光る汗を流しながら、情熱的なパフォーマンスを見せると、大歓声のなか笑顔でステージを後にし、FANTASY BOYSの初の日本イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

取材:Korepo(KOREAREPORT.INC)

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2023.07.16