景翊(けいよく)が巻物を調べていたが、調査に使えそうな情報はなかった。景翊がたまたま見ていた資料の中に楚楚の本当の身分が書かれていたことに気が付き、慌てて蕭瑾瑜の元へと向かった。蕭瑾瑜は楚爺(そや)の元を訪ね楚楚の身分について尋ねた。元々は妊娠していた許氏(きょし)(リ・マン)が兄と共に外地から逃げてきたが、兄と口論になり死んでしまった。許(きょ)家は楚平(そへい)を呼んで入棺させたが検視をさせなかった。しかし楚平は検視を行い許氏の腹から子供を取り出したが、その子が生きていたため育てることにしたのだった。しばらく経ったあと許家に連絡しようとしたが、その時すでに許家はいなくなっていたのだった。
棺桶から子供を取り出すことは禁忌とされていたため、楚楚を養子として育てることにしたのだった。楚家の人々は蕭瑾瑜に跪き、許して欲しいと頼んだのだった。楚楚はその話を聞いていたが、蕭瑾瑜の元にやってくるとペンダントの出所と巫醫について話すと言った。蕭瑾瑜は楚楚が自分を信じていなかったことに気が付き腹を立てたのだった。
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