作業過程については「監督がそれでも僕をたくさん信じてくれたと思う。セリフのスピードやリズム以外は特別なアドバイスはなく、僕がした演技にオーケーサインを早く出してくれた。そんな面でスタッフたちが本当に好きな監督だったと思う」と笑わせた。
作業以外でもコードがよく合う人だったとも伝えた。パク・ソジュンは「作品の外でも人を知っていく過程が重要だと思う。親しくなってお互いについて多くを知っていくことが撮影にも多くの助けとなると思うから」とし、「監督とも酒の席をたくさん持った。僕とお酒を飲むスタイルが似ていた」と話した。
酒を飲むスタイルについて尋ねると彼は「まず、『乾杯』などを別にせず、静かにひとりで酒を飲むというスタイルが似ている。だからか監督とお酒を飲むスピード、テンポも似ていた」として「ひとりでたくさん考えるタイプなので、そんなこともあって普段から(乾杯など)そんな行為が面倒だという気もするからだ」と答えた。
続いて「特に親しい人がいれば、さらにそんなふうにしない。そういう点で監督に共感を感じた。また監督も僕のようにおいしいものが好きだ。おいしい酒のつまみを食べるのが1日のご褒美のような感じがする。家に帰ってビールを一杯飲んで忘れるように、今日苦労した僕にご褒美をあげる感じだが、そんな点が似ていて同質感を感じた」と付け加えた。