「バラコラ」「BOYS PLANET」、いよいよ20日にファイナル生放送!“不動の1位”ソン・ハンビンは最後まで順位を落とさず新たな歴史を刻むのか?

良きライバルのソン・ハンビン(左)とジャン・ハオ。(画像:画面キャプチャ)

4月13日(木)に放送された第11話で第3回生存者発表式が行われ、ファイナルラウンドに進出する18人が決定したグローバルボーイズオーディション「BOYS PLANET」(以下、「ボイプラ」)。いよいよ大詰めを迎え、残すところ、20日(木)のファイナル生放送のみとなった。

回を重ねるごとに、その盛り上がりは視聴率にも表れている。初回は0.4%でスタートしたが、じわじわと上がり、13日の第11話では自己最高となる1.0%(ニールセンコリア調べ、全国基準)をマーク。特に、10代~30代女性の視聴率は毎週のように、地上波を含む全チャンネル1位を記録したと報じられるほど、Z世代の女性から圧倒的な支持を得ている。

そこで、最終回を前に第3回生存者発表式を振り返り、ファイナルステージに向けて注目ポイントをおさらいしてみたい。

第3回生存者発表式でも1位を獲得したソン・ハンビン。(画像:画面キャプチャ)


まず、デビュー組となるTOP9に入ったのは1位ソン・ハンビン、2位ジャン・ハオ、3位キム・ジウン、4位キム・テレ、5位ハン・ユジン、6位佳汰(ケイタ)、7位キム・ギュビン、8位リッキー、9位ソク・マシューだった。

1位は絶対的エースで、初回から1度も1位の座を明け渡すことなく、大記録を続けているソン・ハンビン。このまま最後まで1位を守りきり、アイドルオーディションの新しい歴史を築くのか注目されている。

2位のジャン・ハオとの投票内訳を比較してみると、ソン・ハンビンは韓国投票約64万票/グローバル投票約174万票、ジャン・ハオは韓国投票約32万票/グローバル投票約183万票だ。グローバル投票ではジャン・ハオが上回っているが、韓国投票では2倍の差をつけ、ソン・ハンビンは韓国ファンの絶大な支持を受けていることが分かる。シグナルソングテストでKグループ、Gグループのそれぞれ1位を獲得して以来、良きライバル関係にある2人はどのような結末を迎えるのだろうか。

そして、第2話以降、着実に人気を伸ばしてきたキム・テレが、ここにきて4位にまで浮上。日本人練習生では唯一、ファイナル進出を決めた佳汰が、グローバル投票で約200万票というジャン・ハオをも上回る票数を獲得し、6位に上昇。また、第3回グローバル中間投票では16位まで下がり、衝撃を与えたキム・ギュビンが7位まで戻し、リッキーが初めてTOP9に入ったのも目を引いた。

一方で、ソン・ハンビンとの微笑ましい友情で好感度を上げ、第1回生存者発表式では2位スタートを切ったソク・マシューが終盤にきて、動画再生回数の水増し疑惑が浮上したり、誹謗中傷を受けたりするなど風向きが変わり、カットラインギリギリの9位まで下がってしまったのも気になるところだ。


ファイナルステージに進出する18人の練習生たち。(画像:画面キャプチャ)

次に10位以下を見てみると、序盤ではTOP9入りしていたイ・フェテク(PENTAGONフイ)が10位、パク・ゴヌクが12位、ジェイが13位と混戦模様。さらに、「K VS Gグループバトル」の際、Kグループの「Back Door」チームで強烈なインパクトを残したのがきっかけで、一気に浮上してきたユン・ジョンウが15位につけている。また、Gグループの「Back Door」チームでリーダーを務め、中国人練習生との葛藤を乗り越えてきたナ・カムデンも上昇気流に乗り、ファイナル進出最後のイスとなる18位に滑り込んだ。

なお、日本人練習生は大翔(ヒロト)が21位、晴翔(ハルト)が22位、拓斗(タクト)が27位となり、第3回生存者発表式で脱落となった。

デビューメンバー9人が決定する20日のファイナルステージでは、練習生たちが9人ずつに分かれ、ミッション曲「Jelly Pop」と「Hot Summer」を披露。強烈な印象を残せる“キリングパート”はスタークリエイター(視聴者)投票によって決められるため、その主人公が誰になったのかも生放送で確認できる。どちらにしても、デビューメンバーに選ばれるのは誰なのか、最後まで目が離せない。

(2ページに続く)

関連記事

2023.04.17