「オペラ座の怪人」13年ぶりの韓国語公演…「痛み、嫉妬、涙」チョ・スンウの切ない「怪人」

チョ・スンウは制作会社を通じて「怖くて逃げたい時も多かった。(この作品が)私の服なのか、数多くの偏見や先入観と戦うために一人でひどく疲れたりもした」として「私たちのチームをはじめとする本当に多くの方から勇気をもらい、結局(公演の)幕が上がって切実な思いで舞台に第一歩を踏み出した」と感想を明らかにした。続けて「たくさん緊張しミスも多かったが『最善を尽くす』という約束は舞台で守ったようだ」として「足りない私に応援と拍手をくださって感謝でいっぱいの一日だった。これからもさらに心から最善を尽くす」と伝えた。


制作会社S&COによればチョ・スンウと共に「怪人」役にキャスティングされたチョン・ドンソクとキム・ジュテクも自分だけのカラーで「怪人」を表現している。特にバリトン出身のキム・ジュテクは今回が初めてのミュージカルであるにもかかわらず、キャラクターによく溶け込み、他の俳優たちより恐怖感が強調されたユニークな怪人を見せているといううわさだ。公演関係者は「クリスティーヌ役のソン・ジス、ソン・ウネ、ラウル役のソン・ウォングン、ファン・ゴンハも開幕序盤からそれぞれの役によく溶け込んでいる」と話した。

「オペラ座の怪人」は今回の釜山公演を通じて累積観客150万人を突破するものと予想される。6月18日まで釜山ドリームシアターで公演した後、7月からソウルのシャルロッテシアターで公演を継続する。ソウル公演では声楽専攻者であり「アイーダ」「キンキーブーツ」「マチルダ」などでよく知られるミュージカル俳優チェ・ジェリムが怪人役として合流する。

WOW!Korea提供

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2023.04.03