グループ「BTS（防弾少年団）」のメンバー、RMの個人情報を閲覧したKORAIL（韓国鉄道公社）職員が結局解任された。

29日、Edailyの報道によると、8日、KORAILは品位維持義務違反で懲戒委員会に渡された情報技術開発業務職員A氏の解任を議決した。これは停職処分勧告より強い重懲戒だ。

これに先立ち、1日、RMはプライバシー露出被害を受けた。KORAIL職員であるA氏がRMの個人情報を3年間閲覧してきたことが判明したのだ。

KORAILはIT部署で勤めた職員A氏がRMの乗車券情報を無断閲覧した事実を先月、内部監査を通じて確認し、A氏を職位解除して懲戒手続きを踏んだ。

A氏は2019年から3年間、予約発売システムを利用してRMの携帯電話番号、住所など個人情報内訳を閲覧し、乗車券発券情報も確認した。これはなんと18回にも及んだ。

A氏はRMの個人情報を無断で閲覧し、乗車券情報を得た。A氏は個人情報を閲覧してRMの実物を見に行ったり、RM近くの座席を購入できるよう周辺に知らせてきたという。

A氏がRMの個人情報を外部に流出した状況はなかったが、これは他の職員の情報提供で摘発された。 A氏は反省の意を伝え「単純な好奇心のため」と釈明した。

これに対し、当事者のRMも不快な気持ちを示した。A氏が自身の個人情報を閲覧してきたという事実を知り、該当報道をSNSに載せ「^^;;」とコメントを残した。

RMのプライバシー露出被害に皆が怒った状況。結局、A氏は解任され懲戒を受けるエンディングを迎えた。

WOW!Korea提供