昨年8月から9月にかけて放送され、大好評を博したtvNバラエティ「テントの外はヨーロッパ」がシリーズ化し、帰ってきた。
しかも、今回はメンバー総入れ替え。俳優のチョ・ジヌン、チェ・ウォニョン、パク・ミョンフン、クォン・ユルの4人が旅するスペイン編として3月2日(木)にスタートした。
やはり見どころは、普段バラエティではあまり見ない出演者のラインナップだろう。今回の旅のリーダー的存在になるのがチョ・ジヌンだが、バラエティのレギュラーはこれが初めてとなる。しかも、旅は無計画派で初心者キャンパーだという。
そんなチョ・ジヌンと同い年で、10年来の親友だというのがチェ・ウォニョン。2014年に女優シム・イヨンと結婚したとき、式の司会を務めたのがチョ・ジヌンだったとか。チェ・ウォニョンは料理研究家ペク・ジョンウォンの「おいしさの広場」(SBS)にレギュラー出演したこともあり、料理はもちろん、今回のメンバーの中では唯一のキャンプ経験者だ。
映画「パラサイト 半地下の家族」で一躍有名になったパク・ミョンフンは、チョ・ジヌンとチェ・ウォニョンの1歳年上。つまり、最年長メンバーとなるが、キャンプも料理も運転も苦手。ただし、どんな逆境でも明るく前向きで、周りを笑顔にする存在だ。
そして、最近では「全知的おせっかい視点」(MBC)などバラエティでも存在感を放っているクォン・ユル。3人の兄貴たちからかわいがられ(⁉)、お金の管理から予約、通訳まで何でもこなす頼もしい“末っ子”だ。
メンバーたちの関係性をみると、チョ・ジヌン、パク・ミョンフン、クォン・ユルは映画「警官の血」で共演しており、中でもチョ・ジヌンとクォン・ユルは「全知的おせっかい視点」を通じて、いつもケンカをするが仲のいいトムとジェリーのようなコンビネーションを見せているため、今回の旅でもどのような掛け合いを見せるのか楽しみなところだ。
事前の打ち合わせで役割分担を決め、チョ・ジヌンは運転、チェ・ウォニョンはキャンプのすべてのこと、パク・ミョンフンは有名人、クォン・ユルは料理、総務担当に。こうして、10日間の旅が始まった。
(2ページに続く)