【手紙全文】イ・スマン元SM総括プロデューサー、地裁の仮処分決定後心境を明かす…「僕にとって『ザ・ベスト』はHYBEだった」

僕にとって「ザ・ベスト」はHYBEでした。SMとは競争関係でしたが、「防弾少年団(BTS)」の成功は、僕たち国民の誇りです。

HYBEのパン・シヒョク議長は、僕のような音楽プロデューサーとして、ひもじい時代を経験した人です。歌手志望者たちと軽食類で食事を済ませ、練習室に住み着いていた人、投資家を探すために四方八方を歩き回った経験を持つ人です。

彼もまた、僕のように音楽に夢中になり、「BTS」という大記録を立てた人物です。僕は、彼が僕と同じ愛情でアーティストに接していると感じました。多くの方々が気になっていた、僕の選択の理由がそれでした。


SM猛将としての人生の一幕を終え、これから僕は二幕に移ります。僕のネクスト(next)はテクノロジーと文化が出会う場所です。そこに向かって僕はのしのしと歩いていきます。

SM家族だけでなく、現在の経営陣にも言います。皆さんと一緒に過ごした日々に、 僕は後悔はありません。SMは僕にとって挑戦であり、幸せであり、祝福でした。

僕と一緒に過ごしたアーティストたちにも言いたいです。僕は夢いっぱいのあなたたちに出会い、「苦あれば楽あり」の時間の中で一緒に泣いて笑って音楽を作りました。指先、つま先までエネルギーを注ぎ込み、舞台上で集中してパフォーマンスをこなすあなたたちは、むしろ僕の先生でした。尊敬し、誇らしく、ありがとうございます。

WOW!Korea提供

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2023.03.03