チャン・グンソクは刑事ク・ドハンのキャラクターを詳細に描き出してキャラクターに生命力を吹き込み、目が離せない演技を展開した。
劇の展開が盛り上がるほどチャン・グンソクの繊細な熱演はさらに輝いた。チョン・ナヨン(イ・エリヤ)と共にチョン・ジェファンを追跡していたク・ドハンは、死体となったチョン・ジェファンを発見して連続殺人事件がますます迷宮入りして極強の緊張感を提供した。
6話ではチョン・ジェファンの死亡、カン・ジョンフンの失踪で状況がさらに複雑にこじれてしまった。行方不明になったカン・ジョンフンが発見されたという連絡を受けて近くの派出所に行ったク・ドファンは、行方不明の状況を隠そうとするカン・ジョンフンの態度に疑問を拭い去ることができない。
そして容疑者が死亡したため公訴権なしで連続殺人事件を締めくくるとしながらも「刑事としてはより確実に掘り下げなければならないが、弁護士としては終わるということだ」という言葉でカン・ジョンフンの意中を見抜いていることを示した。
チャン・グンソクはカン・ジョンフンと神経戦を繰り広げるク・ドハンというキャラクターを繊細に表現し、見る人をドラマに引きこんだ。
しかも放送の最後にク・ドファンは、前回の懲戒問題で捜査を止めるようにという係長の指示を受けて予想を覆す状況まで迎えるなど、近づくシーズン2に対する期待を高めた。
チャン・グンソクは謎だらけの連続殺人事件を突き詰める熱血刑事ク・ドハンというキャラクターで強烈なイメージを構築して人生キャラクター更新を予告した。