俳優チャン・グンソク、ホ・ソンテ主演のCoupang Playオリジナルシリーズ「ミッキ(餌)」(監督キム・ホンソン)がきょう(10日)夕方5、6話公開と共に待望の「パート1」のフィナーレを飾る。
「ミッキ」は、史上最大の詐欺事件の犯人が死亡してから8年後、殺人事件の容疑者にされ、その秘密を追う犯罪スリラーだ。
今まで4編のエピソードを公開した「ミッキ」は予測できない展開と反転に反転を繰り返すストーリー、そして名俳優たちの熱演で熱い好評を得て“口コミ熱風”を呼び起こしている。 特に3、4話公開後、前週対比視聴数が約70%以上垂直上昇し、その熱気は数値でも立証された。 今週のパート1のフィナーレである5、6話に対する期待感も最高潮に達した。
先立って公開された「ミッキ」5、6話予告編ではソン・ヨンジン(パク・ミョンフン扮)、パク・グァンシン(パク・ワンギュ扮)、チョン・ソラム(オ・ヨンア扮)を殺した有力な容疑者としてビックスネットワーク被害者の集いの一員だったチョン・ジェファン(クウォン扮)が名指しされた。 これに対しク・ドハン(チャン・グンソク扮)、チョン・ナヨン(イ・エリヤ扮)の事件追跡に火が付き始める。 一方、連続殺人の刃先が本人に向かっていることを感知し、焦っていた警察次長カン・ジョンフン(イ・ソンウク扮)が怪漢たちの襲撃を受け、拉致される場面が見られ衝撃を与えた。 人事刷新名簿と見られる手帳に「傍観者カン・ジョンフン」と書かれていただけに、彼がチョン・ジェファンによって拉致されたのか、それともまた別の誰かの仕業なのか疑問が極に達する。
これと共に5、6話ではノ・サンチョン(ホ・ソンテ扮)が本格的に詐欺師として身を投じ、大物詐欺犯罪者に成長する過程を描く予定だ。 ソン・ヨンジンに続きパク・グァンシン、チョン・ソラムまで抱き込み「詐欺アベンジャーズ」を設けた彼が選択した「詐欺アイテム」は何だろうか。 また、そのアイテムでどのように全国民の背中を叩いてお金をかき集めるかが、5、6話のもう一つの視聴ポイントになるだろう。
殺人事件の秘密、そして希代の詐欺師ノ・サンチョンが徐々にベールを脱ぎ、視聴者の爆発的な呼応を引き出している Coupang Play「ミッキ」。
「ミッキ」は今日公開される5、6話で「パート1」の最後を飾り、上半期中に「パート2」で戻ってくる予定だ。