韓国俳優イ・ビョンホン(44)がハリウッド映画「ターミネーター: 新起動/ジェニシス」で存在感を見せた。
映画「ターミネーター: 新起動/ジェニシス」(監督:アラン・テイラー/韓国配給:ロッテエンターテインメント/日本配給:パラマウント・ピクチャーズ)が29日午後、韓国・ソウル・ロッテシネマ建大入口にてマスコミ試写会を開き、ベールを脱いだ。
映画「ターミネーター: 新起動/ジェニシス」はT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー(67))やサラ・コナー(エミリア・クラーク(28))らシリーズでのキャラクター設定はそのままで、既存のストーリーから抜け出した新しい展開が見どころだ。人間抵抗軍のリーダーだったジョン・コナー(ジェイソン・クラーク(45))がナノ・ターミネーター、T-3000に変貌し、サラ・コナーと葛藤を生じさせる。
韓国の映画ファンが一目置くキャラクターは俳優イ・ビョンホン扮するT-1000だ。ティーザー予告編公開当時、自由自在の変形が可能なT-1000が映し出され、ファンの関心を集めた。実際の映画でもT-1000が見せる存在感は相当だ。せりふは一言で出演分量も10分ほどだが、映画への没入度を高めるのに貢献している。
アーノルド・シュワルツェネッガーやエミリア・クラークは来る7月2日に韓国を訪れプロモーション活動を展開するが、惜しくもイ・ビョンホンは参加できない。現在、米国で映画撮影に臨んでいるためだ。しかし、28日午後(現地時間)に米国・LAで開かれたプレミアレッドカーペットには参加し、豪華な主演俳優と肩を並べた。
映画「ターミネーター: 新起動/ジェニシス」は来る7月2日に韓国公開となる。一方、日本では7月10日、米国では7月1日公開。
WOW!korea提供