女優イ・ハニ、高齢での妊娠に戸惑いも…「障害の可能性を告げられ中絶まで準備した」と涙

 

予想できなかった妊娠で、11月に予定していた試験管予約が無駄になったと話したイ・ハニは、「早く子どもを持って、『幽霊』の宣伝をしたから良かったと思ったが、完璧なタイミングだった。試験管で計画して、やっても、そのように上手くいかなかった気がする」と驚いた。

しかし、大変だった時間もある。イ・ハニは、妊娠中の遺伝子追跡検査をした記憶を思い出し、「高齢出産なので、しないといけない検査より、さらにたくさんした。でもまた連絡が来た。何の考えもなく行ったのだが、ママが(障害)陽性である可能性が高いと言った。それなら子どもが陽性である可能性も高いと。揚水検査をして、中絶手術も準備してくれと言われた」とし、「子どもの顔も見れなかったが、母性愛があったようだ。診療室のドアを閉じて泣き崩れた」と涙を流した。


イ・ハニは、「それで揚水検査をした。正気ではなかった。結果を待つのに、どんな精神状態だったのかも分からない。年末に『One the Woman』の授賞式があって、賞をもらったが、他のことは1つも記憶になくて、“私の生と死と不幸と幸せを主管する神様”その言葉だけ思い出した」とし、「それから夜明けに祈祷を始めた。ずっと涙が出た。障がいを持つ子どもがいる母親の気持ちがどんなものか、分かった。どのような気持ちで人生を生きて、子どもを見つめているのか、『神様、私がとてもおごりたかぶっていましたね』という考えになった」と伝えた。

子どもが安全だという連絡を受けても、気安く喜ぶことはできなかった。イ・ハニは、「私もそうだったし、子どももそうで、陰性だったが、陽性だった母親と子どもたちも思い出して、私の子どもが陽性でも普通にいられるか、そんな考えが浮かんだので、ただ喜ぶことができなかった。神様は親になれば大人になるというが、私にできないことをやらせるのが、大人と言っていた。年齢に関わらず、親になれば大人になるというのが、このようなことなのかと思った」と打ち明けた。

イ・ハニは、「私は“一生懸命”が多い人間なので、“一生懸命”に子どもに介入するだろうと、そのようにしてくださったようだ。私が一生懸命頑張ろうとすると、夫が去年の12月を覚えておきなさいと言う」と伝えた。

WOW!Korea提供

2023.02.08