“B.I(元iKON)の麻薬捜査もみ消し疑惑”ヤン・ヒョンソク元YG代表、一審「無罪」


韓国アイドルグループ「iKON」の元メンバーB.Iの麻薬捜査をもみ消すため、公益情報提供者を脅迫した疑いで裁判にかけられたYGエンターテインメント元代表ヤン・ヒョンソク被告が一審で無罪を言い渡された。

ソウル中央地裁は22日、報復脅迫などの疑いで起訴されたヤン被告に無罪を言い渡した。

ヤン被告は2016年8月、麻薬容疑で警察に逮捕された歌手練習生出身のA氏が警察の調査でB.Iの麻薬購入疑惑を陳述すると懐柔して脅迫し、捜査を妨害した疑いなどで裁判にかけられた。

ヤン被告はA氏に会ったのは事実だが、虚偽の陳述を促したり脅迫したりはしなかったと容疑を否認した。

先月14日、ヤン被告の報復脅迫疑惑と関連して結審公判が開かれ、検察はヤン・ヒョンソクに懲役3年を宣告してほしいと裁判所に要請した。

当時、検察は「B.Iに対する麻薬捜査のもみ消し目的で犯罪を犯し、莫大な経済的利益を得た。iKONが得た利益は会社筆頭株主ヤン・ヒョンソクに渡った」とし、犯罪行為手法と罪質が不良だと強調した。

ヤン被告は最終陳述で「芸能人でもないA氏に、わたしがそのような話をしたということ自体が常識的に理解できない」として無罪を訴えた。

WOW!Korea提供

2022.12.22