YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク元総括プロデューサーが、歌手B.I(元iKON)の麻薬容疑捜査をもみ消そうとしたという疑惑を否認した。
1日、ソウル中央地裁・刑事合議23部(チョ・ビョング部長判事)は報復脅迫の疑いで起訴されたヤン・ヒョンソクなどに対する公判を行った。
検察はヤン・ヒョンソクが歌手練習生出身のA氏に「陳述調書をすべて見ることができる」、「芸能界でお前ひとりを殺すのはどうとでもできる」、「陳述を覆せば謝礼費をやり、弁護士も選任してやる」などの話をしたと見ている。
ヤン・ヒョンソクは「大部分の話は事実ではない」とし、「『優しい子になろう』と言ったのは、麻薬をするなと心配する次元で言った話だ。なぐさめ、話を聞いてあげる雰囲気で半分程度の時間を過ごした」と明らかにした。
また懐柔や脅迫する言葉を言ったことがないとし、「そんな言葉自体がありえないこと」と強調した。
ヤン・ヒョンソクは「iKON」の元メンバーB.Iの麻薬投薬疑惑を公益情報提供したA氏に、陳述翻意を強要し脅迫した容疑を受けている。
A氏は2016年に麻薬投薬容疑で警察の調査を受けていたところ、陳述を覆しその後、2019年に国民権益委員会を通じて、ヤン・ヒョンソクの外圧があったと公益情報提供した。
WOW!Korea提供