韓国のテレビ局KBSが、飲酒運転で物議をかもした俳優クァク・ドウォン、女優キム・セロン、グループ「SHINHWA(神話)」のシン・ヘソン、麻薬類管理法違反で処罰を受けた俳優ハ・ジョンウ、作曲家ドン・スパイク、グループ「iKON」出身の歌手B.Iなどに対し番組出演停止の決定を下した。
KBS側は21日、「シン・ヘソン、キム・セロン、クァク・ドウォンなど、社会的に物議をかもした人々に対し一時的に番組出演停止処分を下した」と明らかにした。
キム・セロンは18日午前8時ごろ、ソウル・カンナム(江南)区チョンダム(清潭)洞で運転していたところ、ガードレールや街路樹、変圧器などに相次いで衝突した。 その後、採血検査で血中アルコール濃度約0.2%で免許取り消しレベルであることが確認された。
クァク・ドウォンは9月25日午前5時頃、チェジュ(済州)市内の道路で、飲酒した後に自分の車を運転した容疑がかけられている。当時、彼の血中アルコール濃度は免許取り消し(0.08%以上)レベルを超えていたことが分かった。
シン・ヘソンは10月11日午前1時40分頃、ソウル・ソンパ(松坡)区で酒に酔ったまま車を運転し警察に捕まった。 彼は2007年にも飲酒運転で立件されている。
また、ドン・スパイク、ハ・ジョンウ、B.Iの名前もKBSの出演規制リストに上げられた。
Don Spikeは昨年末から9回にわたり4500万ウォン(約470万円)相当のヒロポンを購入し、計14回ヒロポンを投薬した疑いで裁判にかけられた。他の人にヒロポン、エクスタシーを渡したり、20グラム相当のヒロポンを所持した疑いもある。これに対し検察は20日に開かれた結審公判で懲役5年を求刑した。
ハ・ジョンウは2019年1月~9月まで、整形外科で向精神薬に分類されるプロポフォールを19回にわたって不法に常習投薬した容疑。裁判所はハ・ジョンウに対し罰金刑を言い渡した。
B.Iは2016年に大麻と麻薬の一種であるLSDを購入し一部投薬した容疑。昨年に懲役3年、執行猶予4年を言い渡されている。
WOW!Korea提供