作曲家ドン・スパイクが控訴審で検察に「懲役5年」を求刑された中、善処を訴えた。
18日午後、ソウル高裁は特定犯罪加重処罰などに関する法律違反などの容疑で起訴されたドン・スパイク(本名:キム・ミンス)の控訴審2次公判が行われた中、検察は1審と同じ懲役5年を求刑した。
この日、検察側は「被告人の犯罪資質と犯行後の態度が非常に不良だ。被告人は、自身の犯罪を心から反省する態度を見せていないだけでなく、再犯の危険性も高い」とし、「長期間の隔離により、再犯に対する意思を見せる必要がある」と明かした。
これに、ドン・スパイク側の弁護人は、ドン・スパイクは「非常に後悔している」とし、父親の事業の失敗で実質的な家長の役割を担ってきた点、家族と知人の助けを受けて再犯を防ごうと努力している点を挙げて、善処を訴えた。
また、ドン・スパイクはその後の陳述で「私だけでなく家族、知人、そして私を支持してくれた多くの方々に苦痛と失望を与えてしまった。弁明の余地はない。必ず中毒から回復して、社会の模範となるように人生を歩むために最善を尽くす」と反省の弁を述べた。
これに先立ち、ドン・スパイクは2021年12月から昨年9月まで9回にわたって約4500万ウォン(約450万円)相当のヒロポンを購入し、14回にわたりヒロポンを使用した疑いで起訴された。
WOW!Korea提供