「取材レポ」アン・ボヒョン ドラマ「いつでも帰ってこれる場所」公開記者会見に登壇「『庄や』に行って自分のポスターの横で『認証ショット』を撮りたいとも思います!」

11月14日東京都内某所にて、庄や50周年記念ドラマ「いつでも帰ってこれる場所」公開記者会見が開催され、主演のアン・ボヒョンとトリンドル玲奈が登壇した。
ドラマ「いつでも帰ってこれる場所」は、大庄グループの原点となる板前がいる町の酒場「庄や」が50周年を迎えることを記念して制作されたもの。劇中アン・ボヒョンは、世界一のボクサーを目指して日本に来たが怪我によって夢が絶たれ母国に帰れずにいる男性を演じ、そんな彼の事情を知りそっと近くで見守る女性店員をトリンドル玲奈が演じている。

ドラマ制作を依頼したNVRMND株式会社代表取締役で本ドラマの総合プロデューサーでもある太田創氏は、アン・ボヒョンのキャスティング経緯について、「コロナウイルスの影響で世界中が混乱し、リモート会議や在宅時間が増えた中、Netflixで配信された韓国ドラマ『梨泰院クラス』が日本でも大ヒット。居酒屋が舞台の作品の中でひときわ印象に残った登場人物がアン・ボヒョンで、主人公のライバル役を圧倒的な演技力でこなし、さらに小さな居酒屋が成長していくサクセスストーリーは、1店舗から拡大し日本人なら誰もが一度は聞いたことのある“庄や”と通じるものを感じた。コロナウイルスにより日本だけでなく韓国、そして世界中の飲食店から人々が消え大きなダメージを受けた。『庄や』もそのひとつで、50周年というもう二度と来ない大きな節目を迎えるにあたり、日本と韓国の飲食店がまた盛り上がりを取り戻し、外食の素晴らしさを伝える1つのきっかけとなるようにという趣旨でオファーし、共感していただき、即答で出演を許諾していただけました」とコメント。オファーを受けた時の気持ちを聞かれたアン・ボヒョンは「まずはありがたいという気持ちが大きかったです。僕が出演した『梨泰院クラス』が日本でも大人気で、僕のことも愛してくれて感謝しています。(太田氏が)現場にいらっしゃったのですが、僕のファンだとおっしゃってくれてとても嬉しかったです。僕も居酒屋が好きですし、ワクワクした気持ちで撮影に臨みました」と話した。

トリンドル玲奈をキャスティングした経緯については、「今回のコンセプトでのキャスティングを考えるにあたり、1番始めに思いついたのがトリンドル玲奈さんでした。昨年2021年おコロナ禍に恋愛リアリティ番組で見たトリンドル玲奈さんの飾らない素の言動から、純粋に 『癒し』を感じました。気取らない人柄の中に見える天真爛漫さと、その奥の芯のあるあたたかさが、滲み出ていたので安心感を与えられました。コロナ禍で頑張っている方々や飲食店の従業員さんに対して、ひと時の『癒し』を与えられる数少ない貴重な女優だと思いオファーした」とコメント。
これについてトリンドル玲奈は「とても嬉しいです。番組を観ていただけたのも嬉しいですし、私の素の部分を褒めていただけて、それがお客さんだけじゃなくて、従業員さんだったり、働いている方々にも癒しを与えられたら、これほど嬉しいことはないなと思い、嬉しかったです」と伝えた。

日本の作品に初めて出演したアン・ボヒョンは「とても緊張しました。僕を抜かして、俳優さんや監督さん、スタッフの皆さん全員が日本の方だったのでとても緊張していたのですが、監督さんだけでなく皆さんが僕の緊張を解そうとして良い雰囲気を作ってくれました。赤坂店で撮影したのですが、赤坂店のスタッフのみなさんも出演されていて、料理も振る舞ってくれたので、ワクワクした気持ち半分、緊張が半分だったのですが、1日楽しく撮影できました」と伝え、撮影時の思い出を聞かれると「天気がとても悪く、台風が来てしまったので撮影場所が急遽変わり、赤坂店に移動して撮影することになりました。インテリアが良かったせいか、雰囲気良く撮れたと思います。相手役のトリンドル玲奈さんがとても親切にしてくれたので、言葉の壁もまったく感じることなく、気楽に撮影できました」と当時を振り返った。

撮影中に感じた大変だった出来事についてアン・ボヒョンは「一番心配していたことは、台本はありましたが、コミュニケーションが取れるかどうか心配でした。でも、現場には通訳さんもいましたし、トリンドル玲奈さんとは言葉が通じなくても、俳優同士は言わなくても通じるものがあるんですよ。なので、思っていたよりとても楽に撮影できたと思いました」と語り、トリンドル玲奈と共に笑顔を見せた。
これについてトリンドル玲奈は「韓国語を勉強しておけば良かったのですが、まったくできないので、撮影の合間も日本語で話しかけていたんですけど、すごくわかっていただけました。もちろん通訳さんにも助けてもらいながらだったんですけど、本当に確かに言葉の壁をあまり感じず撮影をすることができました。お芝居をしながら、私が日本語で言って、アン・ボヒョンさんが韓国語でセリフを返すというシーンもあったのですが、いま思えば、言語が違うのにとすごくスムーズに撮影できたと思いましたね。貴重な経験でした」と感慨深く語った。

また、アン・ボヒョンの代表作でもある「梨泰院クラス」は、日本で「六本木クラス」としてリメイクされ話題に。アン・ボヒョンが六本木を訪れたという写真がSNSにアップされたことで、ニュースにもなっていた。「六本木クラス」を見たかどうか聞かれたアン・ボヒョンは「僕もNetflixで観ましたし、ファンの皆さんが『六本木クラス』のシーンをSNSを通して送ってくれたのでそれも見ました。梨泰院という場所をどのように見せるのかが気になっていましたし、六本木にも行ってみたいと思っていました。なので、六本木に行って『認証ショット(証拠写真)』を撮り、『六本木クラス』を観たからか、六本木についてもっと気になり始め、もう一度六本木に行っていろいろと見て回りたいという気持ちになりました」と回答。司会者に「六本木にアン・ボヒョンさんがいたら大変なことになりますね」と言われると、「いえいえ」と首を振って謙遜しながら優しい笑顔を見せていた。

トリンドル玲奈は、アン・ボヒョン出演ドラマ「マイネーム」を母親と観ていたという。彼女は「お芝居が上手で本当にプロフェッショナルというイメージがありました。背も高くて、顔が小さくてお肌もきれいで、隣に並んで大丈夫かなと思って当日を迎えました」とはにかむと、「ありがとうございます」とアン・ボヒョンが日本語で伝え、ほっこりした空気に包まれた。

(2ページに続く)

2022.11.16

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