韓国ドラマ「流れ星」出演で話題のイ・スンヒョプ(N.Flying)! 俳優としての活躍を振り返ってみる

さらに、今年2022年にはドラマ「流れ星」にて、女優キム・ユネ演じる芸能事務所のマネジメントチーム長パク・ホヨンにスカウトされ、後に俳優デビューするカン・シドク役を演じた。シドクは地方からソウルに上京してきており、スカウトされた身。だが、方言が強く芝居にもその方言が移ってしまうという弱点があった。そんなシドクの様子は、同じく地方からソウルに上京してきたイ・スンヒョプと重なって見える。

ドラマ「流れ星」では、彼の美男子っぷりが人気となり運営しているご飯屋が大繁盛したことで、スカウトされることになる。確かに、彼はとてもかっこいい顔をしている。だが個人的には、彼の魅力は“声”だと思っている。彼の低音ボイスは安定的で優しさまで感じる。
本業のグループ活動でも、N.Flyingは2ボーカル制で高音を担当しているユ・フェスン、そしてイ・スンヒョプは低音を担当している。

これまでの役柄を観てみると、誰かに反抗的な言動をする役が多かったように思う。だが、それは彼の魅力的な声とは少々ミスマッチに思うのは私だけだろうか。ドラマ「わかっていても」や「流れ星」のように綺麗な言葉で相手を気遣う役柄の方が、彼の優しさ溢れる低音ボイスとピッタリだ。
次回作はまだ決まっていないイ・スンヒョプだが、その魅力溢れる低音ボイスが活かされる役柄と出会えれば、さらに俳優としての人気は高まるだろう。これからに期待だ。

WOW!Korea提供

2022.11.04