カン・ハヌル&ハ・ジウォン「カーテンコール」、視聴率が7.2%から4.1%に…長引くKBSドラマ不振の光となるか?

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

KBSミニシリーズが物足りない成績表を受け取っている。
1日に放送されたKBS2「カーテンコール」の2話は、視聴率3.1%(ニールセンコリア、全国基準)を記録した。
これは、1話の視聴率7.2%からなんと4.1%も下落した数値だ。
「カーテンコール」は余命宣告を受けた年老いた女性の願いを叶えるために前代未聞の特命を受けたある男性の地上最大の詐欺劇にまつわる人々の話を描く。


カン・ハヌル、ハ・ジウォン、コ・ドゥシム、クォン・サンウ、チョン・ジソ、ソン・ドンイルら演技派俳優たちが総出動して多くの期待を集めた。
「カーテンコール」は放送が始まると、前作である「法に則って愛せ」の自己最高視聴率である7.1%を超えて順調な滑り出しを見せた。しかし、2話で半減してしまった。
ただしKBS2は「カーテンコール」2話の放送前に、プロ野球の韓国シリーズを中継した。競技が延長され、「カーテンコール」は従来より1時間ほど遅れた午後10時57分ごろに放送を始めた。それにしても視聴率の大幅下落に勢いが衰えてしまたのは事実だ。


KBSミニシリーズは不振の沼から簡単に抜け出せない。今年の「クレイジーラブ」「君へ向かう速度493km」「最愛の敵~王たる宿命~」「ジンクスの恋人」「美男堂の事件手帳」「あなたの願いを言えば」「法に則って愛せ」「真剣勝負」などを披露したが、これという成功作を出せなかった。
この間にMBCは「ビッグマウス」、SBSは「わずか1000ウォンの弁護士」などのヒット作を輩出した。
視聴率と話題性ともに苦戦を免れられないKBSミニシリーズ界に「カーテンコール」が光となるのだろうか。今後が注目されている。

2022.11.02