コーレイは一晩中意識を失っていたが、ようやく目を覚ました。ミーカーも病院でコーレイを一晩中見守っていた。コーレイが目を覚ますとミーカーは安心し、抱き合った。コーレイの傷がほとんど治った状態であっても、ミーカーは半月の休暇をとってコーレイの面倒を見たのだった。
コーレイとミーカーは海外旅行の準備をしていた。今回の旅行のためにコーレイは1年半休みを取らなかったのだ。2人が荷物をまとめている時、コーレイはミーカーが結婚指輪を机の上に置いているのを見つけるとミーカーに黙って指輪を片付けると、ミーカーには見つからないと嘘をつき早く出発するようにミーカーを急かしたのだった。
コーレイは忘れ物をしたとミーカーを連れて訓練基地にやって来た。2人は訓練基地で出会った時の事を思い出しながら楽しく話した。コーレイはミーカーに降下訓練で不合格になった時の事を覚えているかと聞いた。ミーカーは笑いながら自分が空中で気絶する様子を思い出したのだった。コーレイはミーカーにもう一度降下練習をするかどうかを聞くと、ミーカーを屋上まで連れて行った。
屋上につくとコーレイはミーカーに下を見れるかと尋ねた。ミーカーは昔とは違い、自ら下をのぞいたのだった。すると下にはコーレイがサプライズで準備したプロポーズの言葉があった。コーレイは指輪を取り出すと、ミーカーと出会えた事が自分の人生の中で一番幸せな事だと告白した。ミーカーは何も言わず、コーレイにキスをして告白の答えを伝えたのだった。
コーレイとミーカーは一緒に夜景を見に行った。その場所はコーレイがずっとミーカーを連れて来たかった場所であった。コーレイは自分の職業柄ミーカーを第一に考えられないことをミーカーが受け入れてくれるかどうかを心配していたと自分の正直な気持ちを伝えた。コーレイの気持ちに対してミーカーは完全に受け入れられる訳ではないが、コーレイは自分だけでなく街の安全を守る義務がある事を理解していると答えた。ミーカーの話を聞いたコーレイは安心するとミーカーを強く抱きしめたのだった。
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