※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
中華ドラマ「キミだけのヒーローになりたい」38話では、ウェンボーとチンシアのウェディングフォト撮影の様子やミーカーとコーレイの遠距離恋愛の様子が描かれた。
ウェンボーとチンシアのウェディングフォトは猛虎突撃隊の基地で撮影された。チンシアはシンプルなウェディングドレスを、ウェンボーは猛虎隊の制服を着て、幸せそうに笑いながら写真を撮ったのだった。
このウェディングフォトの意味を部隊の隊員とその家族は理解する事ができた。その意味とは猛虎隊は人々の命と財産を守るために戦うが、彼らの背後には家族の支えがあり、隊員の妻は夫を守りながら、夫の肩の荷も受け持つというものだった。
結婚式でウェンボーは涙を浮かべながらチンシアに感謝した。かつて、猛虎隊はウェンボーにとって全てだった。また、彼の生活には訓練と任務しか存在しなかった。そんなウェンボーに家という存在を与え、人生に彩りを添えたのはチンシアだったのだ。皆はこの時初めて無愛想なウェンボーの心の中にある優しい部分を知ったのだった。
ミーカーは無事研究センターの試験に合格し、海外研修に行った。その後1年半、2人はそれぞれ別々の地で暮らし、研究や仕事に打ち込み充実した生活を送りながらも、お互いの事を恋しく思っていた。コーレイとミーカーの2人は互いに夢を追いかけながら、愛を育んでいったのだった。
ウェンボーは結婚後、チンシアと幸せに暮らしていた。毎晩、ウェンボーが当直から帰ってくるとどんなに遅くてもチンシアは必ずウェンボーの帰りを待っていたのだった。チンシアは決してウェンボーの仕事に文句を言わず、ただ静かにウェンボーの帰りを待っていた。チンシアがソファーで寝てしまった時はウェンボーがチンシアを寝室まで抱きかかえて運んであげた。2人の愛はお互いの尊重と理解から成り立っているのだった。
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