”事務所代表の暴行説”グループ「OMEGA X」、自費で帰国報道…バラエティ番組が一週放送休止に

所属事務所代表がメンバーに対する暴言・暴行という騒動の中、グループ「OMEGA X」が出演するバラエティーが放送を休止した。

27日にNAVER VIBEは、「『OMEGA X 魅 to the 力 to the HOT』は10月27日に1週休止。FOR X(ファンクラブ名)、来週木曜日11月3日に会いましょう」とし、「パーティールーム」の放送休止を公示した。

「パーティールーム」は、ミュージックストリーミングとVoIP(Voice over Internet Protocol)を合わせたサービスで、パーティーに参加する人たちが一緒に音楽を鑑賞しリアルタイムで音声対話ができる。「OMEGA X」の「魅 to the 力 to the HOT」は先月8日から毎週木曜午後9時より放送されていた。

「魅 to the 力 to the HOT」は、メンバーのジェハンとイェチャンがメインで行っており、毎週他のメンバーたちがゲストとして出演する。彼らは活動のビハインドストーリーなど、これまでできなかった多様な話を打ち明け、活発な疎通を行っていた。

約7週の間継続してきた「パーティールーム」の休止は、最近「OMEGA X」所属事務所代表がメンバーへの暴言・暴行騒動によるものと推測される。これに先立ち、23日にあるインターネットユーザーが「『OMEGA X』がアメリカで、所属事務所代表から暴言・暴行を受けた」と主張し、録音ファイルを公開し波紋が広がった。該当の録音ファイルはある女性が誰かを叩くような音がした後、「立て」と話すのが聞こえる。

これに24日、所属事務所代表SPIREエンターテインメントは長文の公式文章を配布した。所属事務所は、「『OMEGA X』メンバーたちと所属事務所はすべてのツアーが終了した時点で、次を約束するために互いが懸命にしてきたことに対する話をしてきた。その中で互いに残念な部分に対する話をし、感情が高ぶり声色が高くなった」と釈明した。

しかし「OMEGA X」は予定していた飛行機に乗らなかったことが知られ、アメリカ抑留説まで提起された。「OMEGA X」はアメリカLAを出発し、24日午後に仁川国際空港に帰国する予定だった。これに所属事務所関係者はメディアmydailyに「航空便イシューにより、キャンセルされた」と明らかにした。



その後25日に「OMEGA X」は韓国に帰国した。しかしSBS芸能ニュースは、出国予定当日の夜中に所属事務所代表が一方的に航空券をキャンセルし、一部メンバーたちが韓国にいる両親の助けを受け自費で航空券を購入したと報道した。多くの取材陣とファンたちが空港に訪れる中、メンバーたちは重い表情で沈黙を守った。

帰国後、所属事務所と「OMEGA X」どちらも追加の立場を明らかにしていない状況だ。NAVER VIBE側が「パーティールーム」休止と11月3日放送を公示しており、注目が集まる。

一方、「OMEGA X」は昨年6月にデビューした。メンバー全員オーディション番組および既存グループ出身者で構成されており、話題を集めた。
WOW!Korea提供

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2022.10.28