BTS(防弾少年団)ジョングクの帽子を売った自称外交部職員自首…適用罪状は?

 

続いて「ジョングクが直接かぶった帽子でかなり使用感がある状態だ。お金を出しても手に入らないものだ。世界的に有名な歌手だから、所蔵価値はさらに上がると予想される」とし、1000万ウォンの販売金額を提示した。
しかし、実際は外交部と警察によるとA氏の主張とは異なり、該当の帽子に対する紛失物申告の内訳はなかったと確認された。結局、真偽に関して論議が起こったためにA氏は販売文を削除し、18日に京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)の交番を訪ねて自主した後で帽子を提出した。


その後、事件はA氏の職場を管轄するソウル市の瑞草警察署に移った。現在、警察は該当の帽子がジョングクのものであれば、A氏に占有離脱物横領容疑を適用する方針だと伝えられた。また、A氏が遺失物を管理する職員だった場合、業務上横領の疑いが追加で適用される可能性もある。
占有離脱物横領は1年以下の懲役や300万ウォン以下の罰金に処することになる。業務上横領は、10年以下の懲役や3000万ウォン以下の罰金で処罰される重犯罪に該当する。
警察関係者は「ジョングクがなくした帽子なのかを所属会社側に確認を要請した」として「事実関係の確認によって適用される容疑が変わる可能性がある」と話した。

2022.10.25