特にパク・ボギュン長官は「最終的な結論は、BTSの最年長であるジンの軍隊問題が12月に整理されるため、早急に私たちの立場を確定する予定だ」と話した。
ただしこの日、国防委員会の兵務庁国政監査ではBTSの兵役問題について与野党議員の意見が交錯した。
また、ソル・フン議員はBTSが全世界に及ぼした影響力をもとに「国家的な宝物として考えて活用しなければならない」とし、「どうしても軍隊に送ってBTSを解散させようとするのか」と指摘した。
一方、ハン・ギホ議員はBTSのメンバーSUGAの歌の歌詞である「軍隊は時が来たら自主的な行くので、私たちの名前を売りながらおいしいとこ取りをしようとしたXXたちは全員黙ってほしい」という歌詞を見せて「本人たちはこうして兵役について、『あなたたちが議論するな。私たちは国家の義務を果たす』と明らかにしたのだ。とにかく話題になるので歌まで作って歌った。なぜ今これについて多くの話をするのか。本人たちが軍隊に行くというのに」と話した。
それと共に「これ自体が私たちの社会を分裂させ、特定の人に恩恵を与え、所有する者にもっと与えるという矛盾を生み出すことになる」と批判した。
このほか、イム・ビョンホン議員は「BTSがもたらす経済的波及効果や国威発揚を優先するのか、それともBTSに兵役義務を遂行させることによって、韓国社会の公平性を広く知らせるのか、この決定が一番重要なのではないか」として「兵務庁で客観的研究を通じてどちらが実益が大きいのか、具体的な資料を持って説得力のある意見を出すべきではないか。時期を引き延ばすことなく年内にしなければならないと思う。兵務庁で積極的に深淵を持って検討してほしい」と要求したりもした。