「バラコラ」女優パク・ウンビン、かつてライバルだった(⁉)「ユ・クイズ」にゲスト出演!“ウ・ヨンウ効果”で視聴率爆上がり!


芸能人が好きな番組、出演したいバラエティとしてよく名前が挙がるtvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」(以下、「ユ・クイズ」)が約2か月の充電期間を経て、10月5日(水)に再スタートした。

その一発目のゲストの一人は、ENAドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」(以下、「ウ・ヨンウ」)でシンドロームを巻き起こした女優パク・ウンビン。この日の視聴率は、休止前(7月20日放送分)の3.3%を2.4ポイントも上回る5.7%(ニールセンコリア調べ、全国基準)を記録し、華々しい復帰を飾った。

「ユ・クイズ」が充電期間の間、この放送枠を「テントの外はヨーロッパ」がしっかり盛り上げ、最高視聴率は第4話(8月24日放送分)で5.6%まで上昇。最終話(9月28日放送分)も5.1%を記録し、良い形でバトンをつないだ、ということもあるが、それを差し引いても“ウ・ヨンウ効果”だろう。

この日は4人のゲストが出演し、パク・ウンビンは最後に登場。約1時間50分の放送だったが、パク・ウンビンの出番は約50分あり、全体のほぼ半分を担っていたことを考えると、やはりパク・ウンビンの力が大きかったとみられる。

面白いのが、充電期間前の「ユ・クイズ」と「ウ・ヨンウ」は同時間帯に放送されていたので、パク・ウンビンはある意味、裏番組に出ているライバルだったということ。「ウ・ヨンウ」は初回こそ視聴率0.9%だったものの、その後ぐいぐい上がり最終回は17.5%にまで跳ね上がるほど勢いがあったので、「ユ・クイズ」が放送休止という形に逃げた説も出たそうだが、ユ・ジェソクがドラマとは関係なく、その前から充電期間に入ることは決まっていたと明かした。

現在、「ウ・ヨンウ」の大反響から、さまざまなオファーが来ているというパク・ウンビンだが、意外にも(?)バラエティ出演は今のところ、この「ユ・クイズ」だけ。デビュー27年目で初めてファンミーティングをすることなり、その準備で忙しいのだとか。これから、海外にいるファンにも会いに行くと話していた。ちなみに、その中には日本(11月19日開催)も入っている。

このようにパク・ウンビンは近況トークを皮切りに、演技を始めたきっかけ、子役時代の話、女優という仕事をこれほど続けてこられた秘訣、「ウ・ヨンウ」のビハインドストーリー、マネジャーでもある母のことなど、さまざまな話を聞かせた。

そして、これらのトークで感じたのは、パク・ウンビンという女優は根が真面目で努力家で、優等生だということ。「ウ・ヨンウ」の出演を決めるのに1年かかったという話では、自分が上手くやり遂げられるか、ということへの確信がそれほどなかったのが初めてだったので、ためらったのだという。メディアを通した影響力というものが、間違いなく社会全般にあるので、正しい影響力を与えられるのか、ということにおいての自分の確信が必要だったとか。

(2ページに続く)

関連記事

2022.10.07